やっとハンドル周りのパーツがそろった…。

やれやれ、月末は本当にしんどい。仕事が一気に押し寄せてきてフラフラである。 

 今日は、8時半ころ終了。 松屋で、チーズハンバーグ定食を食って帰宅。 今、ちびちびやっている。 まさに人生というものは過ぎるのが早いなぁーと、最近感じるのである。 

オイラも来年45歳。ま、悪くない、予想通りの不良中年に仕上がったのだから天晴れである。 

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昨日、ネット通販で購入していた日東B132の410mm幅のランドナーバーがようやく手に入った。往年のツーリング車関連のパーツがこれほど入手に苦労するとは…。

 近所のエールさんにまたもや休日、これから雨降りの日が多くなってくると自転車談義をしに日参することになりそうだw…。 

 さて、私のパナソニックのPOSランドナーであるが、ハンドル周り、次はペダル交換、ブレーキ交換と次々と組み直しを楽しみたい。 それと今年、私は決意した。

今まで仕事関連の技術取得に燃えていたが、エールさんに出会って、少し考えが変わってきた。残り可処分時間はもう20年そこそこであるからして、残り少ない人生において自分がおもしろいと思ったものをとことん追求するのが、自由人たる私の宿命だと感じるのだ。 で、自転車の組み立て技術に燃えてみたい。

実は、これは今から遡ること私がまだ若干20歳そこそこの駆け出しだったころに夢見ていたいつかは自転車屋経営、というやつ。 ま、不景気な世の中になってしまって、自転車屋ではとても食っていけそうもない世の中になったので、これはこれでいいのだが…。 

 自転車屋がなぜ、つぶれないのか、という疑問。街角の客が滅多に寄り付きそうもない店が何年もそこで営業を続けられるのはなぜか? 中でもぜひともマスターしたいのは、ホィール組の技術である。6本組、8本組、ラジアル組…。様々な組み方がある。皆、硬性が異なる。この魔法の技術を習得したら、おそらく世界中で飯を食えると思う。マジ。 

 これは、一重に儲けの仕組みが他の産業と異なるからである。要するに職人の技術料。これが全儲けといっても過言ではない。部品代に比べると修理費が高いと思うのは実はこの職人技に払っているというわけだ。

実際、家でパンク修理をしたことのある人はわかるだろうが、スポーツ車という自転車以外の普通の全ケースタイプのチェーンケースがついた実用車をばらして、パンク修理するというのはとてつもなく労力のかかる仕事なのである。

やってみればわかる。 安く、古い自転車を仕入れて修理してレストアして新品同様にしてそれなりの値段で売る。オイラは、とても魅力を感じている。今までレストアは何度かやったことがある。

時代考証にこだわったことはないが、前の状態にできるだけお金をかけないで戻す、これに尽きる。 それに地球環境にもとことん貢献していると言える。 いくらで売れるかは期待しない。再生していくプロセスがもう理屈抜きに楽しいのだ。それこそ、三度の飯よりも、という状態だ。 

 知り合ったエールさんもたぶん、そういう人だろう。初対面でお会いして話して滅多に出会わないオーラを感じてしまった。あのようなオーラを感じたのは今まで生きてきて二度目である。一度目は言うまでもなく、大学時代の親友Tである。 >どこかで聞いた台詞だなw…。( ´,_ゝ`)プッ

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