午後からまたミニを改造したと…。(=´∇`=)

本日、GWの始まり、すごい五月晴れ。
午前中は、ネットのアーカイブ作成作業に勤しみ、午後からは、気になってしょうがなかったミニの右ワン問題に取り組むべく、一旦チェンホィールをバラしました。

やはり、どう見ても右ワンは斜めに食い込んでいます。これじゃ、平行は出てないので、いずれ、変な削れ方をして、シャフト、ワン双方ともにお釈迦ですよ。

しかもやっぱりコッタードの右シャフト長が微妙に長いらしく、チェンラインが不自然であります。

脱落はなかったものの、これも部品の消耗を早めます。

なので、元に戻すことにしました。

写真です。


やっぱ、元のとおりにすると、チェンラインはぴったしでした。(・∀・)イイ!!

そして、問題の右ワンをいったん専門工具にて取り外し、BB部にCRC-556を吹きつけてスラッジをきれいに拭き取り、恐る恐る平行度を見ながら、手で入るところまで慎重にねじ込んでいきました。
途中、固い箇所があったので、平行度を確認しながら少しずつ回し込んでいくと最後にピタッっと平行面がくっつき、無事ねじ込めました。やれやれ。

最後の仕上げはVAR#30右ハンガーワンまわしの登場です。

この工具。非常にごついのですが、TAのような薄皮一枚の華奢なワンの締め込みには絶対に必要です。ないと必要トルクで締め上げられません。安価なプレス工具なんて使うとせっかくの高級ワンの角をナメてしまい、台無しにしてしまいます。

この例のように自転車というのは、要所要所で専用工具を駆使して、入念に定期的にメンテナンスをしてやれば、それこそ、部品の摩耗も最小限で100年くらいはもつだろう、と私は考えています。

本日は、各種専用工具をたくさん使いました。
コッタードクランクのコッターピンを抜き取るのにVAR #7 コッターピンプレスという巨大工具を使いました。こういう工具は非常に珍しく、今やどこにも売ってないと思いますので、錆落としをしながら、大切に使っていきたいと思っています。

今後は、こうした、専用工具のコレクションが増えていくのだろうと思います。一生の道楽だから、高いとは別段思いません。だって、車なんて、それこそ、15インチのアルミホィールでBBSのスポークセットに扁平タイヤなんてフルで履かすと、それこそ片手では足りませんもの。

自転車は、まだ、一桁オーダーが低いので、私は、十分に満足しています。


メンテナンス終了後はいつもの定番コース。桃山あたりの紀の川の堤防コースをのんびりと風に吹かれて、このミニで走りました。非常に乗っても小回りが効いてかわいく、私は、それこそ、非常に愛着をこいつに感じておりますw。(*゚v゚*)

堤防あたりの風景。

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