【レポ】JR隅田駅近くにあるという幻の真土トンネルとはいかなる場所か…。

●本日の写真集↓
https://photos.app.goo.gl/q8anuDBWygQkDHwd9

日曜。五月晴れの絶好のポタリング日和。
 私は、紀の川沿いに走りたくなり、朝からハンドルを橋本市方面へと向けました。途中、とにかく喉が渇いたり、腹が減ったりですが、このコースは次々にコンビニが現れてくるため、心配なし。

本日は、距離よりも、向かい風との戦いでした。たくさんのロードレーサーとすれ違いました。すっかり自転車も市民権を得たようでなんだか嬉しいですね。

一昔前までレーパン姿って言えば、競輪なんて言われたものでしたがw。

私はといえば、いつものパールイズミの上下です。ま、街着としても違和感ないので、いつも通勤もこれです。

そして、いつものLinuxキャップ。

足元は、夏場はほとんどをクロックスもどきで過ごしますw。

さて、今日は、メインは世界遺産の慈尊院やら、紙遊園やらという期待を裏切り、ほとんどマイナーな場所です。ま、私のことですから当然といえば当然ですな。

まず、地元で通称へび島と言われている紀の川にある大きな中洲の島に上陸です。ここは、船岡山と言って、万葉時代の昔から旅人に愛されてきた土地なのです。相当古くから人が住んでいた痕跡が遺跡となってあちこちで発掘されているんですよ。

なおも、道は続くのですが、今日、ほんとのことを言うと、できるだけ、堤防を走る、というような鉄腕ダッシュもどきの期待をしていたのですが、実際に行ってみると延々何キロも地道なのです。これが。ま、地道は走ればわかりますが、同じ距離でも倍以上に疲れます。そうです。地面からの振動にやられるんです。お尻、手と。なので、ホントは行きたいのを振り切って、今回は河南(かなん)道路を選びました。さて、紀の川にかかっている橋が次々と通り過ぎていきます。快調です。あっという間に九度山まで到着。もう少し、時期が早ければ、ここらあたりに鯉のぼりがいっぱいに泳いでいる風景を撮影できたのですが、もうすでになかったです。残念。

さて、ここから、以前に電車で行った隅田の真土トンネルをぜひにまた見てみたいと思い、ハンドルを向けました。和歌山線には、その昔、真土トンネルだけが唯一トンネルとして存在していた期間があるのです。地元でもほとんど忘れかけられているその煉瓦作りの遺産を見るべく行きました。

JR隅田駅からちょっと奥へ畑のような道を行くと、目の前にぽっかりとそれは口を開けております。

手前におあつらえ向きの涼しい木陰があったので、ここでついベンチに腰かけて長い長い休憩をたっぷりと楽しみました。自転車は時間の融通がいくらでも効くのでいい。

そして、5年以上も前になるこの土地での送迎の日々を懐かしく回想しておりました。月日の経つのは、ホント早いねー。

あー、それにしても日向は暑い。
ちょっとでも涼しい木陰を見つけると動きたくないー。

帰り、隅田を後にして、Uターンです。
まずは、橋本駅を目指しました。なぜか、というと、田中の柿の葉寿司をどうしても食べたくなり、行ったのですが、あいにく、駅舎の改築中で、ホーム内に移動となっており、いちいち駅員に言って入っていくのも面倒なことで、ま、そのうちあるだろ、っていうことで、走り出しました。

が、結局、田中の看板は意外にもなかった…。(;´д`)トホホ…

腹も減ってフラフラになりながら、 道の駅、万葉の里へなだれ込みました。売店売店。ときょろきょろしながら、やっと柿の葉寿司にありつきました。

五つ入っているのを一気に食い、ベンチに座ってお茶を飲んで、もう極楽モード。
いつしか、深い眠りに落ちるのでした。どれくらい経ったでしょうか、見ると、あちこちにレーパン姿の中年とかがうろうろしていたり。天気がいいとこんなにも仲間が多いのか。

日頃、厳寒期に小旅行したりとちょっと変人ぶりなため、仲間が多いとうれしかったりしますね。

さて、この後は順調に国道24号を走って自宅まで帰りました。

帰って、さっそくお湯でシャワーを堪能しましたです。あー、今日はたっぷり走ったわい!
ヽ(´ー`)ノ

コメント

しの さんのコメント…
お邪魔しま~す。
今晩は、しのです。
今日、奇しくも、紀ノ川で繋がってました。
と言っても、上流の五条を通って、支流丹生川を遡り、分水嶺を越えて十津川流域に入り、大峰奥駈の道へ。
そこは、晴れるどころか、霧に巻かれた寒い世界でした。

唐突ですが、ポタリングやって飲みたいですね!
nonki さんの投稿…
しのさん、お久しぶりです。
堺市グルッとポタリング以来ですな。
しのさんの愛車って輪行できるのだろうか?
できるのなら、世界がグッと広がるよ。
(=^・^=)

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