オークション。また、気になるブツが…。

さて、積年の憧れパーツだったスギノのプロダイナミック・コッタードクランクの出品がされているようだ。しかも状態は新品箱入りと…。
滅多にない出物であるのは、間違いない。
●これ。↓
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/136603715

しかし、私は、ちょっと前に中古品の同品をすでに入手しているので、今回は、見送ると思う。

ただ、世間的にこの部品相場が知りたいので、絶えずウォッチはしている。

思えば、私は、5ピンクランクマニアである。

門外漢の方に説明すると、自転車のクランクには、その昔、5アーム。3アーム。そして、5ピン式とだいたいクランクとチェンリングの固定方式に大きく分けて三つの固定方法があったわけであるが、時代は流れて、今は、5ピン式はほとんど見かけなくなった。この方式の利点は、クランク固定の5ピン位置の周囲が小さく取れるため、より小ギアが付けられるというメリットがあったわけである。TA社のもので26Tがその最小ギアだった。

今や、コンパクトドライブなどが主流となり、もっと小さなギアがより内側にネジが切られていて、取り付けられてトリプル仕様となっているものもある。


手元にあるのは、TAが3本。ソリダ鉄5ピンコッタードが1本。そして、ようやく手に入れたスギノのプロダイ・コッタードである。

ただ、軽合金製のコッタードは、昔からよく言われるようにコッターピンの穴が痛み易い。膨大な力がこの小さな穴に集中するため、穴が変形しやすいのである。私の持っているもゲージを当てれば、たぶん、少し変形があるかもしれないが、これは、固定方法を考えると仕方ないのかもしれない。

40年代~50年代の自転車パーツに非常にそそられるものがあるので、ちょっとでも珍しいものが出品されるとそわそわしてしまうw…。
(=^・^=)

コメント

人気の投稿