結局、最強のカンチブレーキはシマノのBR-CX50だ!
すっかり廃番になったものとばかり思っていたシマノのカンチブレーキで105グレードのものである。型番をBR-CX50という。今も黄色タイヤのランドナーに付けている。私は、これのシューをロード用の舟に替えてシューをクールストップのサーモンに変更している。
よく効いて何よりもアーチワイヤーを開放しやすい。
これが輪行するときに一番楽である。スプリングをフックからすぐ外せるのがイイ。
あらゆる面で最高の使い心地で色々とカンチブレーキを物色してきたが、結局、最後はこのシマノのBR-CX50になる。一択だ。
ランドナーで使うのにより便利にするにはリンクワイヤーを止めて、吉貝のアーチワイヤーに換装するとよい。千鳥を併用するのである。そうすれば、Fキャリアとのアーチワイヤーの干渉問題も解決するし、調整もやりやすい。
まだ、一組取ってあるが、枯渇が心配される最右翼の部品ゆえ、スペアを買っておこうかと考えている。これにかなうカンチブレーキが他にない。さすがシマノ製だ。
迷わずに最初からこれにしておけば良かったな、と今更思っても後の祭り。もう吉貝を組み付けたが、ものすごく作業がしづらかった。
特にフロントキャリアがある場合、ブレーキハサミ工具が使えず、千鳥を固定しておいて、アーチワイヤをワイヤープーラーで引張り、その間にアーチワイヤーのボルトを止めるというアクロバティックな作業を強いられる。結構クリアランス調整が難航する。
ある程度、見極めてから、最後に反対側のアジャストボルトでクリアランスを調整するのがいい。
コツを知るまで調整に難航する部品であった。シマノ製はこういうところが簡単でいい。
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