平日休みにて図書館通い…。

2009.01.09 金 雨のち曇り

午前中、洗濯を済まし、10時より図書館へ向かう。

年末年始借りていた本を三冊ばかり返す。
まったく、読書ほどの楽しみはあるだろうか?
この歳になってこれほどハマる趣味に出会えるとは本当に私は幸せである。
この図書館の司書とも顔なじみになりつつある。いつもの年配の方が今日はカウンターに座っていた。即座に端末で検索して出てきた本を書庫から出してもらう。
一冊目。井上靖の「敦煌」。小説である。古代の中国西域の戦乱物語。前から読みたかった本である。もう一つ。出久根達郎著、「いつのまにやら本の虫」。まったく私のことか?と思わせるようなタイトルである。これも図書館で立ち読みしていてたちまちおもしろかったので続きが読みたくなり、借りた。そして、三冊目。私が尊敬してやまない同郷の偉人、南方熊楠である。この人は奇人にて、諸説噴出。伝説が多くあるのであるが、定評ある研究書の中から、これはと思うものを端末より検索して発見した。笠井清著、「南方熊楠」である。この本は、元々が出版がかなり古いのであるが、何せ、後から未発見の書簡が次々と出てくるありさまなので、たぶん、これから先も増補、改訂の連続となるのだろう、と思われる。ま、それだけ捕え所のないような巨人というわけである。

小腹が空いたので、図書館近いいつものマクドでダブルチーズバーガーのセットを所望。店内にて食べる。食べ終わってもまた続きを読書する。
いい加減時間も経ってきて店員の目線も気になるので、帰ることにする。帰りに100円ショップに立ち寄り、読書印押印用のメモ用紙を買う。

帰宅後、もうすでに読み始めているが、幼少の頃よりの奇行、大学予備門時代の逸話、渡米後…。もうおもしろくておもしろくて寝食忘れて読みふけるさまである。

さて、言うまでもなく、お借りした貴重な蔵書には、私の礼儀?としてメモ用紙に例の特注の私のロゴを印刷した読了印を押して栞として使っている、読了したらそのままそっと挟んで返すのである。たぶん、次の読者がおや!と驚く顔が見ものだw。

印には、私のプロフィールのURLが刻印してあるので、好事家の方なら、アクセスしてくるだろうな、と思う。

部屋は、暖房が効いていて快適なのだが、いかんせん長らく掃除をしていなかったせいか、心持ち体に何か虫が這い回っているような掻痒感がある。今日は、掃除機でベッド上、フロアと掃除してみた。これでかゆみが収まればいいのだが…。

定期的に掃除はするもんだなw…。

ま、本の虫にとっては、そんなことは瑣末で気にも止めないがw…。

コメント

人気の投稿