寒い冬こそ、お部屋で自転車のチューンアップ…。

お給料入ったばかりですが、何を買おうか、考えておりまして、来年とういかやっと年末年始の大型連休も取れそうな気配で、さて、どこへランドナーを走らせるか? と悩みに悩んでおります。と言っても年末年始は宿の手配も大変ですな。ま、無理せず、出かけられるところで行きたいもんですな。

ということで、気になっているハンドル周りをちょこっといじってみようではないかと思うのであります。現在は、ロードバイクもどきのブレーキレバーなんですが、これを伝統のQR付き、フーデッドレバーに変更します。ワイヤー上引きです。ついでにバーテープもコットンに巻き変えてみます。その色ですが、白を大量に買ったので、それを巻きます。エンドはアルミの削り出しです。そして、ここからが凝り性の私なのですが、フランスでは伝統的なシェラックニス仕上げにしてみようかと思いたちました。
参考は↓

セラック仕上げの実際

仕上がりがなんといっても美しい! どんなフレームカラーにもマッチしていて渋い雰囲気です。

ということで、年末にかけてこういう仕様に変更してから、また、輪行でちょっと出かけようかという算段です。

セラックニスはオレンジセラックのワックス入りを注文しました。それと塗料用の皿、刷毛、無水エタノールです。保存瓶は、神の河の空き瓶を使う予定w。丹念に何度も何度も冬の一日お部屋で塗り重ねます。

【レポ】シクロジャンブル…。いろいろ忙しかった一日だったな…。





朝、8時半の電車で大阪は服部緑地を目指した。目的は、言わずと知れたシクロジャンブル(自転車中古部品交換会ってな感じ)の集いを見て回るためである。

ここに集まっている自転車愛好家は、年季の入っている方が多い。出で立ちもニッカーにベレー帽という塩梅。当然、車種もランドナーが圧倒的。もう今は誰も振り向かなくなったジャンルに固執している。私もその一人。

しかし、集まっている部品を見るとつくづく懐かしい。思えば、2000年くらいを境目にシマノが目指したコンポーネント化の波が一気に押し寄せ、チェンジ関係では、製品の統一性を守らねば、自転車が完成しない事態になってしまった。多段化もこの頃からだと思う。昔は、リアの歯数もせいぜい5、6枚もあればいい方で事足りていた。今は、10段が常識である。フロントに至ってはトリプルもごく自然。しかもコンパクトドライブとかなんとかで自由な部品選択の余地がなくなってしまった。

私は、あえて今、レトロな仕様のマシンを造ろうと考えている。リアは6枚。フロントは2枚だ。車種でいうところのスポルティーフになるかと思う。フロントキャリアは当然必須。そこへでかいフロントバッグを乗っけて旅に出ると…。ま、この旅に自転車を使うという感覚が今の人にはなくなってしまったようだ。残念でならない。自転車というと常識的に日帰りが念頭にあり、泊まりで何泊かして帰ってくるというような走りかたをしている方は私の回りにも見当たらない。

名も知れない田舎路をとぼとぼ自転車で押し上げかけ下りしていくのは、独特の楽しみがあるのだが…。残念だ。何もかもがスピード優先の時代になってしまって、私のようなのろまな亀はもう出る幕がない。

さて、服部緑地に11時に着いた。木々はすっかり葉を落とし紅葉を深めてきている。いい風景だ。時々ウエストバッグの中から携帯を取り出しては写真を撮る。最近は、写真は全部これだ。

民家の集まっている展示区画に着く。すっかり人出があり、露天があちこちに散見される。常連さんだろうか、皆、和気藹々慣れっこの様子だ。私は、この日、買いたいブツはただひとつ、コッタード(笹ガキのような鋼鉄のピンを差し込んで使う昔のクランク様式)のためのシャフトが欲しかった。手持ちもあるのだが、絶滅状態なので、レストア用にもう一本ほど欲しかったのだ。しかし、今日は、出物はなかった。また、ネットオークションで出てくるのを待つか…。

ささっと見て、すぐ帰宅する。この日は、図書館へ借りた本の返却と忙しいスケジュールなのである。

また、二時間かけてのんびり帰る。

午後14時50分発和歌山駅。和歌山線。王子行き。さて、途中、対抗待ちの時間に運転手が慌ててトイレに。何? と思っているとトイレットペーパーを片手に出てくる。見れば、床に流れている液体を必死にそれで短い時間に拭き取っている。年配の乗客は皆、口々に運転手さん、ごめんね、と言っている。誰かが飲み残しの缶を置いていてそれがひっくり返って流れたようだ。この運転手、ものすごく親切な人で周りの乗客にも好感度アップの様子。しばらく走って岩出駅。ここでまた対抗待ち。その間、こんどは、駅舎に行ってモップを持ってきて、それで丁寧に残りを拭き取ってくれた。滑りますから注意してください、と言い残して。中学生の坊やは、しきりにいい運転手さんや、と褒めておったです。私もまったく同感。世知辛い世の中、なんだか一瞬ほのぼのしましたです。ありがとう! 運転手さん。

15時すぎに帰宅して、今夜のおかずを買いに途中、スーパーへ。今日は、母は、ドライブに行って帰りが遅いらしいので、お惣菜をいくつか見繕って買っておいた。

たまの親父へのお土産にビールも。

それから、紀の川市の図書館へ返却期限のきている借りた二冊を返して、また一冊借りた。
おかげでくたびれた。松ぼっくりの着色は明日にする。自動車学校帰ってからだ。ま、ええか…。
(=^・^=)

明日はシクロジャンブル…。

いよいよ、楽しみにしてきたシクロジャンブルが明日開催される。服部緑地公園だ。
天気も上々の様子…。電車の時間調べて、速攻行って見てこようかとも思う。とんぼ帰りで松ぼっくりを造れば、十分だ。それに月曜も休みだし…。図書館へは夕方閉館までに返せばいい。

年二回のオタクの集いだけに、これは、行くしかないだろうと思う。
買う予定はないが、見るのが楽しいのだ。特に枯れた自転車が好きな方には、もうたまらん魅力がある。私もその一人だがw。

【レポ】朝から、根来寺をポタリングしてきた…。

読書していて、根来寺が出てきたので、さっそく朝から行ってきました。境内には、かくばん祭りとかの上りがいくつも立っておりました。おでん屋のいい匂いがしてきます。

さて、お写真は、







日曜で、紅葉シーズン真っ盛りとあってか行楽客の車の多いこと。
駐車場はびっしり、後から後から車がどんどん入ってきてひしめき合っておりました。境内では、見頃の場所に弁当を広げる家族づれが。

久しぶりの砂利道の感触をしっかりチューブラーで堪能し、細身の車でも案外気持ちいいな、とますます丸タイヤが好きになっていく私なのでした。

しかし、当時、2700もの神社仏閣が立ち並んでいたという室町時代の根来はいったいどういう町だったのかなー、と想像するのも楽しいですな。たぶん、今、私が住んでいる住居あたりにも寺が立ち並んでいたんでしょうね。家から10分ほどのポタリングといえないほどの短距離でしたが、十分に楽しめました。

猫の思い出…。

さて、毎朝、通勤電車内で借りた本を貪り読んでいる。
本には、よく猫が出てくる。私も元来無類の猫好きである。もう7年ほど前になるが、17年間も猫と暮らしていた。名前はハチという。雄であった。ヤツは、私が、失業して、無職で籠もっているときもよく慰めにきてくれて部屋に出入りした。「どうした? 元気出せ」といわんばかりに睨みを効かせ、Macintoshの入った箱に爪をたて、ビリビリにして、おまけにキーボードの上に寝そべり、くつろいだりした。憎めないヤツだった。私は、ハチがもうそれはそれはかわいくて、ペットというよりは親友、いや、それ以上に接していた。心から好きだった。ヤツは、毛並みが荒く、ごわごわして、抱くとゴツい感じのするオス猫だったが、その匂い、毛触りもすぐ昨日のことのように思い出せる。

寒い冬には、誰もいなく、私だけ二階にいるのを知ってか、階段を上がってきて、下のストーブをつけろ、と要求してきた。付けるポーズだけして上がると、また上がってきて、睨みを効かせ、付いてないじゃないか! と怒るのである。

本当に猫というやつは長く付き合うと離れられなくなる。もう猫と離れて数年来、寂しくて寂しくて。猫を再び飼いたいと思う今日この頃なのである…。

冬と言えばシクロクロス。やはりチューブラータイヤはイイ!

最近、ネットばかりでほんと動いていません。風邪ひいたり、忙しすぎたりで…。
やっと3日間ゆっくり静養できました。
徐々に次期旅行車の仕様も固まってきつつあり、楽しみになってきました。最終的にホイールサイズを同するの?って悩みでしたが、決め手が出て参りました。


シクロクロスチューブラータイヤです。
これは、元々、ヨーロッパで盛んだった冬季に行われるどろんこ状態の路面でロードレーサーで競う協議なんですが、ほとんどが担ぎだったりwで、もうそれは全身泥まみれの実にエキサイティングなレースなのです。で、これで使われている専用タイヤがシクロクロス用のチューブラーです。クロカンとかとも呼ばれます。これは、ゴツゴツしたパターンやら色んなバリエーションが楽しめます。オンロード用のチューブラーに比べ若干太めなのが特徴。それで、考えたのが、こいつを履いた旅行用車を造ったらおもしろいのではないか?という疑問。

泥除けクリアランスさせ気にかければ、できそうです。

で、ダートもガンガンにこなせる一台ができるのではないかと…。お値段は高めですが、自転車で一番お金を使うべきはタイヤです。それ次第で性能が決定されると言っても過言ではありません。もう手元にはリムもそろっているし。あと、残りはハブ、スポークという段取りです。ボスハブもあるのですが、後々のメンテを考えるとやはり島野の8段くらいにしとくのが得策でしょう。

タイヤがこれくらい野性味のあるやつにするのなら、いっそガードなしでも結構カッコいいかもしれません。ま、荷物は泊まりを考えてフロントキャリアは必須ですが。

今夜は冷えるので、禁酒してたけど、酒を買っちゃった。(゚∀゚)

 ま、別にドクターストップがかかっているわけでもなしで、なんとなく酒を買うお金がもったいない、という理由から飲んでなかったわけですが、こう寒いと飲みたくなりますな。で、ジンビームを買って、お湯割りでもするか、と思っております。 酒を飲むと指先が温まるので、タイピングしやすいという...