猫の出てくる曲って案外あるねー…。

最近、猫があちこちでひなたぼっこしているのとかをよく見かける。昨日、鳳駅前の某お店の猫ちゃんが開店前の店の扉付近でうたた寝しているのを見た。こいつは、以前、出勤時、毎日よく寝ていた。こっちは出勤だというのに、その気持ちよさそうな寝顔が実に羨ましかったものである。

さて、猫の出てくる曲というのも案外あるもんですね。

例えば、矢野顕子が弾いてる中央線とか…。

歌詞がすばらしい! 

家出した猫を探してきみは出て行ったまま帰ってこなかった…。今頃、猫といっしょにどこか居心地のいい街で暮らしているんだね…♪。

ズキュンときますな。

今日ももうすぐ出勤。まだ寝てられる人が羨ましい。休みはゆっくり布団で朝寝したいもんだ…。^J^;

サイクルモードに行ってきたよ…。

●本日の私の行動写真だよ。↓
https://photos.app.goo.gl/DVzCee3DNRNpfChT7

本日は晴れで何より。
前から友達と約束していたサイクルモードへ行ってきたので報告します。

まず、鳳駅に9時で待ち合わせ。しばらくして、友達がハコバンで登場。ダリ氏といっしょに会場に向かいます。後ろ座席には、この前、レストア注文したランドナーが鎮座しておりましたw。

なかなか、氏もマニアック度が増してきておりますね。^J^;

そして、会場に到着。ものすごい人。会場入り口は開演前とあって、ごった返しております。延々長蛇の列ができていて、何の騒ぎや?という感じ。

自転車で実に会場まで来ている人が多かったようですが、盗難には、くれぐれもご注意を。高価な自転車が一堂に集まるとあって、窃盗犯も狙ってますからね。

我々は、車なので安心。前から、盗難が非常に多いのを知っていたので。

会場に入る前にまず、自転車の試乗のための誓約書を書かされます。これを書かないと乗れないのです。当然書きました。別にロードバイクには興味ありません。万が一、乗りたい自転車があったら乗ろうよ、ってことで。

会場に入って、ものすごい懐かしい出会いがありました。

私が、大学卒業したての頃。お世話になっていたK社です。社長以下、社員も増員され、生き生きと活躍されているご様子。話は延々続き、いくら話しても尽きないのでした。丁重にお礼を言ってお別れしました。一期にあの若造だった頃のほろ苦い想い出が蘇りました。しかし、この20数年、俺はいったい何を成し遂げたというのだろう? ちょっと複雑な心境でありました。

そして、また、友達ダリ氏と合流し、ブルックスのサドルの展示場なども見て参ります。当然、ツーリストとしては必須アイテムなので、ここは外せませんね。

そして、いよいよ、本日メインの京都の老舗、グランボアに到着。店名はアイズ・バイシクルといいます。京都の市内のお店ですが、数少ないランドナーの専門ショップで、とうとう念願かなってショップのオーナーの方とじっくりと話し込めました。このオーナーの奥方は実にツーリングというものに造詣が深い。ついでに展示車の中の一台を試乗させてもらいました。乗馬のようなヘルメットをかぶって、渋く登場したオイラ。どこぞの女子がこの自転車カッコいい! と言ってましたな。クールに皆、かっ飛ばす中をのんびりとランドナーのよさをアピールして、ギャラリーの見守る中を颯爽と周回して参りました。^J^;

細かなオリジナルパーツまで作って世にランドナーという車種を供給するその姿勢にまず感動です。そして、友人と二人、まるでカーグラフィックの松任谷氏と田辺氏のようにあれこれ薀蓄を質問したり、聞いたりして、極上の一時をすごし、写真を撮ったりして帰ってきたというわけ。

最後に会場入り口付近で、鳳でお友達になったおっさん連たちと合流し、豚カツのうまい店でとにかく昼飯を食おう、ということに…。

車中も自転車の話で花盛り。もう、サイコーの休日を過ごしたオイラは、2時すぎに阪和線でまた、延々和歌山の片田舎まで戻ってきたってわけ。

【レポ】六郎峠の想い出…。

 私の愛車。アルミチューブラーポタ車です。

 串本駅を出発して一路、六郎峠を目指します。

 やっとこさで着いた六郎峠です。

 一雨の集落に降りてきました。

 この橋を渡って古座の町へ向かいます。

 夏休み真っ盛りでカヌーを楽しむ人がちらほらと…。

 古座の町並みが見えてきました。

 澄み切っている古座川。

 古座から沖にクロシマが見えます。

 太平洋が広がります。

 串本町大島付近。マグロの養殖で有名な近大の水産試験場。

 大島へ上陸です。

 大島のトルコ記念館です。

 樫野崎の灯台です。

 とにかく暑い! 倒れそう。

 海金剛への遊歩道を行きます。

 海金剛です。




私は、根っからの峠好きです。今までにいくつもの峠に接して来ました。中でも特に思い入れの深い峠を今日はご紹介します。

名前を六郎峠といいます。

今は、国道371号の南端。和歌山県は串本町に属します。この峠道は、幼いころ、家族でタクシーを借り切って、夏に泳ぎに行った想い出の川遊びの土地でもあります。そして、その時、母から聞いた昔話が印象的で強烈に私の脳裏に残っていて、どうしても自転車で越えてみたい峠となりました。

時は、2005年8月の真夏のある日。
蝉しぐれがやかましいくらいの炎天下。独りのおっさんが串本駅に降り立ちました。さっそく輪行袋を広げ、愛車を組み立てます。本日の愛車は、完成間もない700Cチューブラータイヤを履いたパスハンターであります。分類不明になるような部品仕様なのですが、ギアが一応TAの44x32T、リアも13-32Tと超ワイドレシオです。それに空気圧をカンカンにしてあるチューブラータイヤの組み合わせは、非常に走行感が軽く、走っても持っても、担いでも軽いのコンセプトの元に作られたわけです。実際、重量は9キロほどしかなく輪行に際しましても、ほとんど負担にはなりませんでした。

さて、マシンのことはさておき、この六郎峠。母の昔話がおかしいのです。その昔、この峠は、今の国道の元となるべく道をつけるために発破工事の真っ最中なのでした。そして、この発破の際にできる切り通しの両側の地層にそれは、様々な化石が含まれていたのでした。私なども小学生の頃、この峠近くに祖母の家があったのでよく立ち寄っては、裏の畑から産出する様々な化石に魅了され、そっと木箱に分類して、図鑑で名前を調べたりして、悦に入っておる小学生だったわけです。

この六郎峠の途中、坂道が急になりかかるあたりにヨウクロウというお地蔵さんがありました。どういうわけか、そのお地蔵さんの花受けには、筒状の植物化石が使われていました。これに目を付けたのが、当時、串本町で下駄屋を営んでいた男。この男、実家の商売にはまったく関与せず、嫁まかせ。そして、自分はせっせと日頃より、近隣の山中などに分け入り、化石発掘三昧…。家人の苦言も平気で、商売そっちのけで、化石を探して毎日うろついていたところ、このヨウクロウのお地蔵さんの化石に目を付けた、というわけ。

そして、ものがお地蔵さんだけに黙って持っていくわけにもいかず、村のお地蔵さんをよく世話している人の家に日参し、あの手この手で口説き落とし、とうとう、この植物化石を我が物にしたと…。

私は、その当時のこの男のどうしようもないマニアぶりがおかしく、振り返って、我が自転車道楽と共通するものがあって、おかしくておかしくてたまらないのでした。

私なども、亀甲の泥除けが…、とか、アルミ削り出しの滑車千鳥がどうしても…、とか。欲しいとなるとなりふり構わず、寝ても覚めても…。という塩梅ですから、この男のとった行動にも非常に共感するわけです。


蝉しぐれがあたり一体に鳴り響いております。ヨウクロウのお地蔵さん前にて、私は、独り自転車と共にたたずみ、この昔話を思い出して、独りニヤニヤしておったわけ。

さて、行くか…。

よっこらっしょ。と自転車を持ち上げ、到底乗って行ける勾配は過ぎているので、押しの一手で峠まで着きました。

六郎峠。昔は炭焼きの人がよく炭俵を担いで町まで売りに行っていたのだとか…。その当時は、険しい山道で狼の出没する噂もあったといいますから、相当に秘境だったのでしょうな。

峠から北側は急傾斜になっていて落ちるような勾配の坂道がつづら折りとなって続きます。一期にダウンヒルでさっきかいた汗を吹き飛ばし、一雨(いちぶり)というユニークな名前の集落に着きました。ちょっと先に司馬遼太郎氏の別荘がありました。蔦かづらのからまるいかにも文豪の館というにふさわしい風格の建物でした。

そこから、小川という支流と合流するあたりの橋を渡り、河口までのんびりとペダルを回します。時々、家族ずれが川遊びに興じておりますな。カヌーをする人や、キャンプする人。皆、各々夏の一日を楽しむのでした。私は、クソ熱い中、独り黙々と自転車に乗ってます。この日、一人もサイクリストに出会わなかったのが寂しいと言えば、寂しいです。

国道42号沿いに海岸沿いを走り、海風を受けながら、串本町へ舞い戻りました。そして、今度は、大島へ橋を渡って上陸し、樫野岬で名物のキンカンアイスを食べ、そして、海金剛に立ち寄り、串本駅から車中の人となりました。本日は、走行距離は大したことなし。ただ、あまりに熱くて、最後の大島の坂道で死にましたw…。

ま、今も昔もコレクターというものは、変人が多いというわけです。
遠い昔のポタリングをつい回想してしまいました…。^_^;

【レポ】巻向遺跡発掘現地説明会参加の巻…。

巻向遺跡現地説明会参加レポートだよ。
●写真は↓
https://photos.app.goo.gl/BcmjX8DXE69DqF4J7

 
さて、一週間程前に新聞紙上に突然、卑弥呼の住居跡か?などと踊る見出しが出て、全国の考古学ファンを狂喜させましたね。私もその一人です。なぜ、こうも卑弥呼というキーワードに弱いのでしょうな。まだ、卑弥呼に直接関係する物品が何一つ出土してないというのにですよ。

今日は、6時半の電車に飛び乗り、巻向を目指しました。寒風の吹く寒い一日でした。距離は大したことないんだけど、各駅のローカル列車のためか、2時間近くかかります。

まず、驚いたのは、高田駅に着いたときです。すでに桜井線のホームには、たくさんの老若男女があふれていてびっくり。これ、本当に2両編成の列車に全部乗れるのだろうか?と…。

車内はギューギューです。しかし、皆さん顔がほころんでいて嬉しそうな方ばかり…。熱心に持参した文献に見入る人とか…。

定刻どおり、列車は巻向に着きました。この時9時10分。しかし、溢れかえる人で、ホームは満杯状態。この状態が終日続きました。

JRも、この特需に合わせて、急遽、無人駅に駅員を複数配置。ICOCAなどの機械も設置と。すごいサービスぶり。しかも臨時列車が6両編成とかで何本も走る異様な光景となりました。普段は2両でガラガラなのに…。私は、一人の駅員さんに今日一日だけでこの駅の一年分くらいの乗降客ですね、と言ったら、駅員も降って沸いた特需に笑顔でした。

気の毒なのは、近隣の方々。日曜の安眠を妨害され、マイクで怒鳴るガードマンやら駅員やら係員やら…。まず、案内されたのは、近隣に急遽設置された、予備の待機場所。ここにまずは、4列縦隊で並ばされ、30分ほどは待ちます。先行組の現説が終わらないと先に進まないため。

それにしても寒い。この日、一番我々を悩ませたのは、トイレです。無人駅の設置トイレは貧弱そのもの。女性用は案の定渋滞。男性も並んでおりましたが、男性の方はまだスムーズに流れておりました。女性はホンマ大変ですなw。

臨時に設置した仮説トイレが4個。こちらも繁盛しておりました。

そして、駅横には、ホットドッグ屋さんとか、野菜を売る人とか、…。結構お土産で売れておりました。ま、ざっと数千人も来れば採算は採れるでしょうね。

昨日の雨で待機場所が泥濘んでいて辛いです。私は、いつもの防水トレッキングなので、平気ですが、普通の靴の方々は、みなびしょびしょでした。orz

現地につくと有名なマニアの苅谷俊介氏が来て、ボランティアで大声で誘導しておりました。遺跡中央には説明の専門家が立っていてマイクで丁寧に説明してくれました。無料配布してくれた資料とシンクロしていてとてもわかりやすかったです。この資料はお宝です。ハイ。

しかし、今回のロケーション。JR巻向駅のまん前とあって、駅のホーム端からも説明が聞こえるほどでした。わざわざ動かんでもこっからでもええな、と後でわかりましたw。

JRは、それにしてもこの日は儲かったでしょうね。きっと。

2時間ほどいて、写真を撮りまくり、帰りは、御所でいったん降りて国道沿いを歩いてかもきみの湯へ浸かりに行きました。あまりに体が冷えたのでお風呂なしには帰れないのでした。しかし、普段と違っていざ、歩くとなると距離が半端じゃなくあるんです。行けども行けども着かない。それで、途中コンビニの店員さんに聞いたら、こっから走って5分ほどですよ。って、車での話やろ?それって。

延々歩いて、ようやく到着。まず、お腹減ったので、とりあえず、お風呂とセットになっているチケットを買って、二階の食堂に上がりましたところ、こちらも満杯と。そうですか、じゃ、先にお風呂です。ということで、のんびりと外湯、内湯と交互に堪能して、お風呂上りに定食を食べたのですが、実にこのメニューがリーズナブルでして、私の貧弱なキャパでは食べきるのが必死なのでした。

そして、食後は一眠りして、15時半のバスにて五条まで行って、五条駅からJRで帰ってきた、というわけなのでした。やれやれ。疲れたけど、やっぱ気ままな歩き旅もいいもんですなw…。

現説と関係ない写真は、偶然川で遊んでいたカモたちです。仲良く流れていくのがかわいかったので、ついw…。

^J^;

気持ちのいい日だまり。今日も近所をポタリング…。










昨夜のせいか、今日は二日酔いで調子がイマイチ。

ちょっとペダルを回しては、すぐ休むというテイタラク。

気持ちのいい日向の匂いを嗅ぎに外へ出てみました。まずは、紀の川沿いのいつものコース。上空には、パラグライダーが旋回しております。気持ちよさそう。しかし、高所恐怖症のオイラには無理っぽいなw。

紀の川の竹房橋の下では、おじさんが、川釣りの真っ最中。興味深そうに見守る四駆で岸辺に乗り付けているオヤジ。二人の様子を橋の上からじっと見ているオイラ。

何投かやりましたが釣果はなしのご様子でしたw。ま、こういう作業自体を楽しみに来ているのだから、これはこれでよし、と。

さて、堤防沿いにハンドルを向けますと、台風の激流の爪痕がまだ河原には、残っているようで。ハックルベリーのように少年時代、こうした河原に密かに小屋を建てて自由気ままに暮らすのが夢のようでしたが、こうした現状を見るととても危険地帯ですな。大雨の度に引越しになりそうで。でも、河原で結構作っていた作物たちはどうしたのだろう?

家にまで戻りましたが、どうも調子がよくない。ウコンの力でも買いに行こう、と今度は北上します。途中、地元の無人のお寺がいい感じだったので、写メしました。ここの釣鐘の除夜の鐘ももうすぐだわ。(笑

ど根性大根ならぬ、ど根性ネギ発見!

今日は、オイラにしては、珍しく偶然にも祝日の休暇となった。
しかし、あまりに急激に冷え込み、大の寒さ嫌いのオイラは、午後から布団でくるまって眠っておった。遠い昔の夢なんか見てうとうとと目覚めて見ると、もう夕方近くになっていた。

さて、近所をポタリングでもしてみるか、ということで、またランドナーにまたがり、走っていると、うん? これ、ひょっとしてネギちゃうの?





近所の池のほとりにひっそりと根を張ってど根性ぶりを見せつけています。どうして、よりもよってこんな固いところに…。

確かに周囲にはネギ畑はありますがw…。

そして、周回して帰ると今夜はキムチ鍋なのでした。





寒い夜はキムチ鍋で温まり、いつもの焼酎お湯割で乾杯とw…。

^_^;

今夜は冷えるので、禁酒してたけど、酒を買っちゃった。(゚∀゚)

 ま、別にドクターストップがかかっているわけでもなしで、なんとなく酒を買うお金がもったいない、という理由から飲んでなかったわけですが、こう寒いと飲みたくなりますな。で、ジンビームを買って、お湯割りでもするか、と思っております。 酒を飲むと指先が温まるので、タイピングしやすいという...