【レポ】雨が降る前に走ってきました…。いつもの紀の川コース。



今日は、せっかくの日曜休日だというのに、天気が不良。でも、朝8時時点では、曇りながらも薄日のさす天気で穏やか。これは、走れるぞ、と意気込んで青のMTBで出かけました。上の地図のいつもの私の休日トレーニングコースです。

朝9時に自宅を出発。いつもの熊野古道を走りながら、矢田峠を越えます。ここは、もう慣れっこで、まったく疲労感なし。楽ちんで越えました。そして、もうすぐ筍のシーズンとなる山東を通ります。シーズンとなると、道端の無人販売などにたくさんの掘りたての筍が並びます。ここの筍はおいしいのですよ。(^^ゞ

貴志川線と平行してしばらく走ります。しかし、のんびりした田園風景。癒されます。いつ走っても。

そして、ここから長山方面へのプチヒルクライムです。ここがこのコース中、最もしんどい区間。得意のダンシングで乗り越えます。あー、いい汗かいた。

で、長山からは貴志川方面へしばらくダウンヒル。これがここいいい。貴志川線は、有名猫のいる終点の貴志駅が近いです。ここから丸栖を経て貴志川の橋を渡ります。さて、ここから、紀の川サイクリングロードの始まりです。ちょうど紀の川の南岸を走りますが、自転車歩行者専用道なので、もう天国です。

今日は、天気が後半荒れる、という予報のためか、自転車をまったく見かけませんでした。粉河あたりに来て延々と堤防沿いを走ります。ラジコンを飛ばしている集団がいました。いつもの決まった場所でやってるみたい。

粉河の河川敷の公園では、親子連れなどもちらほらと…。追い風なので、スピード出るし、久しぶりにタイヤの快走音を聞きました。

MTBでも結構スピードでるし、街乗りにしてもまったく不満はないですな。ま、私のは、リジッドフォークなので、軽いし、よく走るのですが。

藤崎の堰まで来ると、またプチヒルクライムです。左眼下に紀の川を眺めながらのんびりと登ります。だんだんと紀の川が小さくなってきました。だいぶ登ってきたようです。そして、麻生津の手前から一気にダウンヒル。これも爽快。

ちょっと先にサークルkがあるので、いつもここでトイレ&補給です。紀の川には、有名な万葉集に出てくる歌が読まれた中洲の島があるのです。通称へび島といいます。蛇が多いのかどうか不明ですが、遺跡が発見されたこともあり、かなり古くから人が住んでいたようです。今は、小さな歩行者用の吊り橋がかかっていて、南岸から渡れます。北側は淵になっていてとても深いのでした。

この中州の島の山を船岡山といい、万葉集にも出てくるそうです。ここからちょっとダウンヒルがあって、また、紀の川サイクリングコースの始まりです。とにかく車に神経を遣わないので最高ですな。

しかし、区間が途切れていて、また、南岸の道路に戻りました。ま、国道ではないので、車は比較的少ないので、良い感じの道です。缶詰工場を過ぎると、直線コース。ちょっと行った先の橋のたもとからまた紀の川サイクリングコースに戻ります。途切れているので、ちょっと欠点ですが、ま、変化があって楽しいと思えばいいかと…。

三谷橋から北岸へ渡ります。さ、ここから転回です。今度は、今までの恩恵だった風が猛烈な向かい風となります。もうギアをセンターに入れ、だましだまし、えっちらおっちらです。風に煽られてよたよたしながら、行きます。なんか、荒野の砂漠を旅している気分。ちょっと行くと、牛舎などがならび、いつものヤギが、堤防に繋がれて、草を食べていました。この牡山羊。いつもここにいるんだな。

さて、もう少し行くと道の駅紀の川万葉の里です。さっきの中洲の島のちょうど反対側になります。ここで、休憩。もう追い風の中を漕ぎ続けたので、足が疲れました。ポカリを飲み、座ってしばし、行き交う人を眺めます。空模様がかなり怪しい。今にも降りそう。ちょっと先を急ぐか…。

また猛烈な向かい風に戻ります。ここからちょっと国道24号を走ります。高田で、信号のボタンを押し、長い信号を変えて渡ります。ここからまた紀の川サイクリングロードです。国道の下をくぐって堤防を延々、粉河まで。竜門橋についたら、フラフラでした。

ここから北上し、粉河寺を通過して県道をスタート地点までもどります。

途中から雨がパラパラきましたが、なんとか家まで持ちこたえました。あー、神様、ありがとう!
13時自宅帰還 (=^・^=)

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