【レポ】古座川ソロカヌー決行!










本日、予定どおり、古座川のカヌー下りを独り楽しんできました。




さすが、平日。周囲に人が少ないのがいいですな。日曜なんかは何でも50艇ほども出るらしい…。

今日は、大学生のお兄さん三人組が先発でした。オイラ遅れていくと、このお兄さんたち、オイラの出発地点まで下流からご苦労さんなことに必死に漕いできていて、あのぉー、どっちが下流ですか?

ってオイ!

わからんと漕いでたんかよ!

ま、親切に教えてあげましたが、明らかに脱力モードでその後、姿を見かけませんでしたなw。

それで、オイラはというと鼻歌まじりに下流へ下り、釣り師のおじさんにご挨拶。

と、このおじさん。やけに馴れ馴れしくて、急いでるのぉー?

とか話しかけてきて、

私:「いいで、全然」

って答えると。

おじさん「ちょっと手伝ってくれへんかなぁー」

私:「いいっすよ。」

岸辺に艇を寄せ、上陸。

おじさん「この竿をちょっと持ってて欲しいのよ。糸が水底の何かにひっかっかったらしい」

私:「あいよ!」

おじさん「一回目の素潜りトライ」

実はこのポイント。微妙に深くて背が足りないのでした。それで、おじさん、誰か救世主が現れるのをひたすら待っていたと…。(笑

私:「どうですか? うまくいってますか」

おじさん「あかん。もう一回いきまーす。」

私:「オイオイ。m(- -m)~呪~(m- -)m」

おじさん「だいたい、どこに引っかかっているかわかったわ」

私:「ほんじゃ、今渡こそがんばってくださいね」

おじさん「素潜り三回目にして、やったー、切れた。」

おじさん「ありがとう。あんたの名前は?」

私:「わたしゃ、●●と申します。紀の川市から来ました」

おじさん「ほぉー、近いのぉー」

おじさん「私は、東住吉に住むKと申します。」「すぐこの地くの相瀬という場所の民家を借り上げて、くそ暑い時期だけここに隠遁しています」

私:「まったくうらやましいですな。私も年取ったらと密かに考えてるとこでして…」

おじさん「ここはサイコーですよ…。」

この後、延々二人の野生児たちは、古座川賛歌を歌い上げるのでした。

丁重にお別れを言ってオイラは下ります。

しかし、今回は異常に水が少ない。

そういや、タクシーの運ちゃんも言ってたな。

こんなの初めてやって…。

それに水温も高い。しばらく雨が降ってないので山の温度も上昇しているのかな?

この後、また、同じレンタルしている人に出会い、ご挨拶。

男二人のこの人らは一人が初心者と見えて、一方の方が熱心にご教授してましたな。

いつもの飛び込み岩のあたりに来てもますます水が少ない!

ホントにどうなっちゃってるのかな?

結局ゴール地点まで、三回ほどどうしても降りて引っ張る箇所がありましたよ。

お母ちゃんのためなら、えーんやこーら♪

ってな感じでどこまでも怪しいおっさんはニヤニヤしながら、カヌーを引っ張り歩くのでした。


さて、河口に付くまで鶴川橋から12キロを約2時間。

毎回、タイムが早くなっているのは気のせいか。

とにかく腹が減った。真っ先に向かうのは、対岸にある東といううなぎ屋でした。

ここの備長炭で焼き上げる名物うな丼を食わずして、古座を語るな、と…。

満腹になり、駅に戻るとさっき電車が出たばかりと…。

がっくりきてたのもつかのま。すぐ、送ってくれたタクシーの運ちゃんと地元話に花が咲き、1時間を堪能したのでした。これだから旅はやめられん。いつしか、オイラも紀南方言丸出しで応答してましたw。

最後は、串本へ移動し、いつものサンゴの湯で疲れを癒して、車中の人となったわけ。

また、行くぞ! 古座カヌーツアー!!

☆⌒ヽ(*'、^*)chu

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