今日は、いい天気だ。
田舎のオイラの自宅周囲は、稲刈りの跡が朝日に輝いて黄金色になっている。もう明日で11月だというのに、寒さをまったく感じない。ここ和歌山はやはり暖かい。昔は、友達と炬燵に潜り込み、一緒にああでもないこうでもない、とみかんを食べながら話したものだ。
さて、次の私の旅行計画なのであるが、やはり小京都シリーズも復活させんとな、ということで、津和野あたりへランドナーを送りつけて、また、二泊三日くらいで繰り出そうか、と算段している最中なのである。
計画実行は、年末はクラブの忘年会やらなんやらで忙しいので、来年落ち着いて2月くらいかな、一般客のいない閑散としたユースホステルというのもオイラは好きだ。だいぶ前になるが岡山の鷲羽山YHに泊まったときなんて、2月で宿泊客がたったの二人。しかも一方は一人旅のきれいな女性とキタ。
当然、その夜の夕食はおしゃべりしながら、食べ、その後は、ペアレントさんの機転でカラオケ大会となった。そのときのちっちゃな動画は今も秘蔵しておるw。
と、旅を続けているとどんな出会いがあるかわからんから楽しみでもあるのである。日常を離れた非日常。愛車とともに全国巡るオイラ。また、どこでどんな出会いがあるか、まったく鶴瓶の家族に乾杯のような按配。
どこへ行っても田舎の人は皆さん親切です。
^Q^;
動画から欲しい音楽だけを抽出する方法…。
Youtube。オイラは、毎日見ています。最近、こいつのためにテレビ番組をほとんど見なくなりました。ほぼ雨の日なんかは一日中パソコンの前に座っているわけです。料理のレシピ。過去の思いでの番組。カーグラフィックテレビの特集とか…。それと、中には、大変貴重な動画もあります。もちろん、著作権がからむので、違法のものがほとんどですね。で、見つけるとすぐダウンロードし。お宝保存しております。
そんな中でコレクションとしてどうしても逃せない音楽があります。
今回、坂本教授の2009年にBSで放映されたselfportraitのライブバージョンがそれです。
これは、音楽図鑑の中に入っているエレクトロニカの名曲中の名曲です。オイラももちろんヘビーローテーションです。今回は、この名曲の完全ピアノバージョンということで、なんとか抽出して聞き惚れたいと思いました。
●さて、作業開始。
必要ツール類。ffmpeg、lame、faac、faadなんかかな…。
これらを
$ sudo apt-get install ffmpeg
ってな感じでインストールします。
youtubeからの動画保存法は、すでに複数公開されてるのでググってくださいなw。
さて、保存された.flvですが、このなかのオーディオコーデックが何なのか?調べましょう。
$ ffmpeg -i Ryuichi_Sakamoto_Playing_the_piano_2009_self_portrait.flv
FFmpeg version 0.5-svn17737+3:0.svn20090303-1ubuntu6, Copyright (c) 2000-2009 Fabrice Bellard, et al.
configuration: --enable-gpl --enable-postproc --enable-swscale --enable-x11grab --extra-version=svn17737+3:0.svn20090303-1ubuntu6 --prefix=/usr --enable-avfilter --enable-avfilter-lavf --enable-libgsm --enable-libschroedinger --enable-libspeex --enable-libtheora --enable-libvorbis --enable-pthreads --disable-stripping --disable-vhook --enable-libdc1394 --disable-armv5te --disable-armv6 --disable-armv6t2 --disable-armvfp --disable-neon --disable-altivec --disable-vis --enable-shared --disable-static
libavutil 49.15. 0 / 49.15. 0
libavcodec 52.20. 0 / 52.20. 0
libavformat 52.31. 0 / 52.31. 0
libavdevice 52. 1. 0 / 52. 1. 0
libavfilter 0. 4. 0 / 0. 4. 0
libswscale 0. 7. 1 / 0. 7. 1
libpostproc 51. 2. 0 / 51. 2. 0
built on Apr 10 2009 23:18:41, gcc: 4.3.3
Seems stream 0 codec frame rate differs from container frame rate: 59.94 (2997/50) -> 29.92 (359/12)
Input #0, flv, from 'Ryuichi_Sakamoto_Playing_the_piano_2009_self_portrait.flv':
Duration: 00:04:51.95, start: 0.000000, bitrate: 500 kb/s
Stream #0.0: Video: h264, yuv420p, 640x360 [PAR 1:1 DAR 16:9], 500 kb/s, 29.92 tbr, 1k tbn, 59.94 tbc
Stream #0.1: Audio: aac, 44100 Hz, stereo, s16
At least one output file must be specified
最後のあたりにある
Stream #0.1: Audio: aac, 44100 Hz, stereo, s16
ですね。これによるとコーデックはaacとなってます。こいつはちとやっかいな動画です。というのもこれはそのままでは、mp3に抽出できません。
今回とった工程は、
まず、.m4aとしてitunesの標準フォーマットで抽出します。
$ ffmpeg -i 元ファイル.flv -vn -acodec copy 抽出先.m4a
次にこれを一旦、.wavとして保存します。
$ faad -o 変換先.wav 変換元.m4a
そしてできた.wavをlameを使って.mp3に圧縮します。
$ lame -b 128k -h 変換元.wav 変換先.mp3
これで無事音の出る正常な?mp3ファイルを得ることができるかと…。
orz
そんな中でコレクションとしてどうしても逃せない音楽があります。
今回、坂本教授の2009年にBSで放映されたselfportraitのライブバージョンがそれです。
これは、音楽図鑑の中に入っているエレクトロニカの名曲中の名曲です。オイラももちろんヘビーローテーションです。今回は、この名曲の完全ピアノバージョンということで、なんとか抽出して聞き惚れたいと思いました。
●さて、作業開始。
必要ツール類。ffmpeg、lame、faac、faadなんかかな…。
これらを
$ sudo apt-get install ffmpeg
ってな感じでインストールします。
youtubeからの動画保存法は、すでに複数公開されてるのでググってくださいなw。
さて、保存された.flvですが、このなかのオーディオコーデックが何なのか?調べましょう。
$ ffmpeg -i Ryuichi_Sakamoto_Playing_the_piano_2009_self_portrait.flv
FFmpeg version 0.5-svn17737+3:0.svn20090303-1ubuntu6, Copyright (c) 2000-2009 Fabrice Bellard, et al.
configuration: --enable-gpl --enable-postproc --enable-swscale --enable-x11grab --extra-version=svn17737+3:0.svn20090303-1ubuntu6 --prefix=/usr --enable-avfilter --enable-avfilter-lavf --enable-libgsm --enable-libschroedinger --enable-libspeex --enable-libtheora --enable-libvorbis --enable-pthreads --disable-stripping --disable-vhook --enable-libdc1394 --disable-armv5te --disable-armv6 --disable-armv6t2 --disable-armvfp --disable-neon --disable-altivec --disable-vis --enable-shared --disable-static
libavutil 49.15. 0 / 49.15. 0
libavcodec 52.20. 0 / 52.20. 0
libavformat 52.31. 0 / 52.31. 0
libavdevice 52. 1. 0 / 52. 1. 0
libavfilter 0. 4. 0 / 0. 4. 0
libswscale 0. 7. 1 / 0. 7. 1
libpostproc 51. 2. 0 / 51. 2. 0
built on Apr 10 2009 23:18:41, gcc: 4.3.3
Seems stream 0 codec frame rate differs from container frame rate: 59.94 (2997/50) -> 29.92 (359/12)
Input #0, flv, from 'Ryuichi_Sakamoto_Playing_the_piano_2009_self_portrait.flv':
Duration: 00:04:51.95, start: 0.000000, bitrate: 500 kb/s
Stream #0.0: Video: h264, yuv420p, 640x360 [PAR 1:1 DAR 16:9], 500 kb/s, 29.92 tbr, 1k tbn, 59.94 tbc
Stream #0.1: Audio: aac, 44100 Hz, stereo, s16
At least one output file must be specified
最後のあたりにある
Stream #0.1: Audio: aac, 44100 Hz, stereo, s16
ですね。これによるとコーデックはaacとなってます。こいつはちとやっかいな動画です。というのもこれはそのままでは、mp3に抽出できません。
今回とった工程は、
まず、.m4aとしてitunesの標準フォーマットで抽出します。
$ ffmpeg -i 元ファイル.flv -vn -acodec copy 抽出先.m4a
次にこれを一旦、.wavとして保存します。
$ faad -o 変換先.wav 変換元.m4a
そしてできた.wavをlameを使って.mp3に圧縮します。
$ lame -b 128k -h 変換元.wav 変換先.mp3
これで無事音の出る正常な?mp3ファイルを得ることができるかと…。
orz
【レポ】新宮~川湯~大塔林道~鮎川~朝来ツーリング
2009.10.25 土 曇りのち雨
●お写真はここ↓
新宮市にあるめはり寿司専門店、めはり屋のめはり寿司です。
交通量の多いR168を北上します。
柱状節理の山肌が。
滝が見えました。
梁が見えますね。落ち鮎を取るのかな。
広大な大陸の川のような熊野川です。
水が澄んでいてきれい。
やっと川湯温泉まで来ましたよ。ちょうど重機が入ってシーズン恒例の仙人風呂の開設準備の真っ最中でした。
本宮から山奥に入っていきます。段々と林道の雰囲気になってきました。
今日のお供。パナソニックのランドナーです。
クリのイガが落ちていました。踏んづけるとパンクしそう。
本宮側最後の集落の平です。
ここから先は人家ゼロ。後十数キロ人家なし。
手掘りのトンネルがチラホラと。
面白い名前の林道だな。(*^^*)
紅葉し始めていますね。
またもや、手掘りのトンネルです。
台風で路肩がやられているな。
マニアにはたまらないこのダート区間。
険しくなってきて、そろそろ乗っていくのもしんどくなってきたよ。
霧がでてきましたな。
もうちょっとで峠かな。
とうとう峠の大杉トンネルです。これを抜ければ下るのみ。
予定どおり、始発の電車の人となり、一路新宮市をめざす。
きのくに線は、各駅停車に乗るのは、一年ぶりくらいか。
高校生くんやら、老婆やら、時々乗り込んでくる。ここ、紀伊日置を過ぎると一気に乗客がバタバタと降りてしまい、ほぼ、車両には、オイラともうひとりくらいになる。例の高校生くん、盛んに窓に写った自分の顔を見ては手でせっせと上目ずかいに髪の毛のお手入れに余念がない。向かい席の老婆は、23歳のころのドライブの時の写真が偶然出てきたのよ、とかで大騒ぎになっている。
定刻どおり、電車は、新宮駅のホームに滑り込んだ。懐かしい駅の雰囲気。以前は、ソロで、自転車はレンタサイクルで駅前のビジネスホテルに陣取り、余裕の旅人だった。
今回は、日帰り。なので、気が急いてしかたがない。何せ、到着時ですでに11時なのである。これから腹ペコのオイラは、自転車を預けてあるクロネコを探す。ちゃっかり携帯に地図を転送しておいたので、難なく見つかる。事務所前にて速攻組み立てる。15分ほどで完成し、走り出す。空模様がどんよりで気分がいつもと違って乗らない。もし、降り出したら、即中止して帰っていただろう。
さて、新宮名物のめはりずしを食べるため、めはり屋に寄る。前に一回来たことがあるので、すぐ見つかった。相変わらず、賑わっている。520円の4個入りを食べ、写真を撮っておく。
さ、まずは、川湯温泉と。ここは、来月、我がクラブODKでキャンプがある場所。写真でも撮っておくか…。
途中、川湯の手前、10キロほどで突然アクシデントが発生した。というのも、コケが生えた路肩に車輪を取られ、側溝に自転車ごと落っこちたのである。後続車の運ちゃんは笑っているに違いない。このとき、とっさに右手をついてしまった。これが後ほど悲劇となるとは…。
さて、気を取り直し、出発。すぐに道の駅、熊野川へ到着。ここにもめはりずしの売っているかーちゃんの店というのがあるが、さっき食べたのでパス。SOYJOYをちぎって頬張ばり、ミネラルウォーターを飲む。
川湯に1時間ほどで到着した。案外新宮からは楽勝だ。もっとかかるかと思ったが…。
木魂の里キャンプ場はガラガラだ。日曜だというのにテントがまったくない。その原因がわかった。先の川湯の仙人風呂が目下急ピッチで仕上げの工事中であって、温泉は使えないのである。それでか、ガラガラだったのは。
ここも作りかけの仙人風呂を写真に撮る。
さて、最後の集落、平に着く。バス停がポツンと一つあるだけ。家もまばらだ。ここから先、峠を越え、人家があるまで30キロほどは無人地帯なのである。気を引き締めてペダルを踏む。まだ、勾配もそれほどではなく、センターギアで鼻歌まじりにのんびり行ける。
後ろから爆音を響かせたオフロードバイクに追い抜かれる。お互い手をあげる。二人組だった。
神社を過ぎるといよいよ、ダートが始まる。これでも昔に比べれば、道の質はよくなっている。昔は、こぶし大のゴロゴロ道で車でも難儀したほどだ。ここが舗装されると和歌山に残る未舗装道路はわずかとなるため、非常に貴重な区間なのである。
所々、紅葉が始まっている。シャッターを押しまくる。時々、霧雨が舞うようになる。寒いんだろうが、息があがって体が火照っているため、寒さをまったく感じない。峠手前1キロから舗装が始まった。この峠には道標がないため、味気ない。あれば、愛車をもたせかけて一枚撮るのだが…。トンネルになっている。大杉トンネルという。中は明かりがまったくなく、真っ暗。正直怖いので歌を大声で歌いながらバッテリーライトの頼りない光でくぐり抜けた。さ、眼前に太平洋の彼方に続く山々が…。と言いたいところなんだが、トンネルの向こう側は雨である。かなり降っている。急遽買ったポンチョを着るかどうか。切ると風でパタついてからむため、危ない。何にもなしで一気に乙女の湯まで走ることにした。ほとんど下りばかりなので、快調だ。もっと明るければ飛ばせるのだが、雨で滑るので、ブレーキ引きっぱなしである。それでもすぐスピードが出て危ない。転落すれば一巻の終わりだ。
安の集落までやっと降りてきた。すでに時計は4時半を回っている。この時点で明るいうちに上富田に着くのは無理と判断。温泉入った後はのんびり蛍の光でナイトランとすることにする。
乙女の湯は地元嗜好の温泉。入っている人も地元人ばかり。500円だった。記念にタオルも買う。
ゆっくり浸かったので、冷えきったダウンヒル後の体は快調となった。また、小雨がパラつくが、走り出す。しっかりバッテリーライトを点灯した。LEDはさすがに明るい。しかも負荷もないし、楽ちんだ。しかし、ここから先地獄が待っていようとは…。
さて、その地獄はすぐ始まった。地図に等高線が乏しいため、距離はたいしたことないと思ったのだが、実際は、壁のような坂が立ちはだかり、足がツル一歩手前。とうとう最高地点の手前1キロほどからは押し歩きとなった。真っ暗なのに不思議と恐怖感はない。それより、地球や宇宙との不思議な一体感を感じてしまうw。虫の泣き声だけが響き渡る静寂。時折すれ違う車の人は明らかに常軌を逸した変人がこの夜に山越えを、と思っただろう。
ここのトンネルを抜けると鮎川まで一気に下りだ。さっきまで息も絶え絶えの体に冷えた風が心地よいったらない。ドロップバーの下を握り姿勢を低くして滑走した。10分ほどで鮎川に到着した。驚くほど自転車は下りのスピードが早い。ここが登山にはない快感だ。これだから峠越えは止められない。峠のこっち側と向こう側。越えると違った景色が広がりワクワクする。峠越え専用の自転車設計を密かに練っているが、この話はまた後日にw…。
R311は改修されてほんとに快適な道になった。あっという間に上富田のクロネコに着いた。ここで、いつものように帰り支度のため、自転車を袋づめにする。作業の途中、大型トラックがすぐ横にバックしてきた。すいません、邪魔をして、と挨拶すると、この運ちゃん、珍しかったのか、あれこれ、自転車を見て質問してくるのでこっちも答えてしまう。どこまで帰るの?という話になったので、紀の川市です、と言う。もし、電車ないようなら、あっち方面へ行くから途中まで乗せてってあげるで、と親切にも言ってくれた。丁重にお礼を言い、朝来駅にて時刻を確認したら、ちょうど電車があるらしく、これに乗る。乗る前には、コンビニでしっかり食料を買い、無人駅にて食う。田舎には、コンビニはあっても日曜に開いているような定食屋はまずない。ここもそうだった。あっても19時ともなるともう閉まっているのが普通だ。
19時の列車に乗り込み、これから各駅停車をいくつも乗り換えながら、自宅まで戻った。家に着いたのは、23時だった。
●
その後のオチがこの右手の痛みでその経過は今日書いた通りだ。骨折していなくてホッとしているところである。
●お写真はここ↓
新宮市にあるめはり寿司専門店、めはり屋のめはり寿司です。
交通量の多いR168を北上します。
柱状節理の山肌が。
滝が見えました。
梁が見えますね。落ち鮎を取るのかな。
広大な大陸の川のような熊野川です。
水が澄んでいてきれい。
やっと川湯温泉まで来ましたよ。ちょうど重機が入ってシーズン恒例の仙人風呂の開設準備の真っ最中でした。
本宮から山奥に入っていきます。段々と林道の雰囲気になってきました。
今日のお供。パナソニックのランドナーです。
クリのイガが落ちていました。踏んづけるとパンクしそう。
本宮側最後の集落の平です。
ここから先は人家ゼロ。後十数キロ人家なし。
手掘りのトンネルがチラホラと。
面白い名前の林道だな。(*^^*)
紅葉し始めていますね。
またもや、手掘りのトンネルです。
台風で路肩がやられているな。
マニアにはたまらないこのダート区間。
険しくなってきて、そろそろ乗っていくのもしんどくなってきたよ。
霧がでてきましたな。
もうちょっとで峠かな。
とうとう峠の大杉トンネルです。これを抜ければ下るのみ。
予定どおり、始発の電車の人となり、一路新宮市をめざす。
きのくに線は、各駅停車に乗るのは、一年ぶりくらいか。
高校生くんやら、老婆やら、時々乗り込んでくる。ここ、紀伊日置を過ぎると一気に乗客がバタバタと降りてしまい、ほぼ、車両には、オイラともうひとりくらいになる。例の高校生くん、盛んに窓に写った自分の顔を見ては手でせっせと上目ずかいに髪の毛のお手入れに余念がない。向かい席の老婆は、23歳のころのドライブの時の写真が偶然出てきたのよ、とかで大騒ぎになっている。
定刻どおり、電車は、新宮駅のホームに滑り込んだ。懐かしい駅の雰囲気。以前は、ソロで、自転車はレンタサイクルで駅前のビジネスホテルに陣取り、余裕の旅人だった。
今回は、日帰り。なので、気が急いてしかたがない。何せ、到着時ですでに11時なのである。これから腹ペコのオイラは、自転車を預けてあるクロネコを探す。ちゃっかり携帯に地図を転送しておいたので、難なく見つかる。事務所前にて速攻組み立てる。15分ほどで完成し、走り出す。空模様がどんよりで気分がいつもと違って乗らない。もし、降り出したら、即中止して帰っていただろう。
さて、新宮名物のめはりずしを食べるため、めはり屋に寄る。前に一回来たことがあるので、すぐ見つかった。相変わらず、賑わっている。520円の4個入りを食べ、写真を撮っておく。
さ、まずは、川湯温泉と。ここは、来月、我がクラブODKでキャンプがある場所。写真でも撮っておくか…。
途中、川湯の手前、10キロほどで突然アクシデントが発生した。というのも、コケが生えた路肩に車輪を取られ、側溝に自転車ごと落っこちたのである。後続車の運ちゃんは笑っているに違いない。このとき、とっさに右手をついてしまった。これが後ほど悲劇となるとは…。
さて、気を取り直し、出発。すぐに道の駅、熊野川へ到着。ここにもめはりずしの売っているかーちゃんの店というのがあるが、さっき食べたのでパス。SOYJOYをちぎって頬張ばり、ミネラルウォーターを飲む。
川湯に1時間ほどで到着した。案外新宮からは楽勝だ。もっとかかるかと思ったが…。
木魂の里キャンプ場はガラガラだ。日曜だというのにテントがまったくない。その原因がわかった。先の川湯の仙人風呂が目下急ピッチで仕上げの工事中であって、温泉は使えないのである。それでか、ガラガラだったのは。
ここも作りかけの仙人風呂を写真に撮る。
さて、最後の集落、平に着く。バス停がポツンと一つあるだけ。家もまばらだ。ここから先、峠を越え、人家があるまで30キロほどは無人地帯なのである。気を引き締めてペダルを踏む。まだ、勾配もそれほどではなく、センターギアで鼻歌まじりにのんびり行ける。
後ろから爆音を響かせたオフロードバイクに追い抜かれる。お互い手をあげる。二人組だった。
神社を過ぎるといよいよ、ダートが始まる。これでも昔に比べれば、道の質はよくなっている。昔は、こぶし大のゴロゴロ道で車でも難儀したほどだ。ここが舗装されると和歌山に残る未舗装道路はわずかとなるため、非常に貴重な区間なのである。
所々、紅葉が始まっている。シャッターを押しまくる。時々、霧雨が舞うようになる。寒いんだろうが、息があがって体が火照っているため、寒さをまったく感じない。峠手前1キロから舗装が始まった。この峠には道標がないため、味気ない。あれば、愛車をもたせかけて一枚撮るのだが…。トンネルになっている。大杉トンネルという。中は明かりがまったくなく、真っ暗。正直怖いので歌を大声で歌いながらバッテリーライトの頼りない光でくぐり抜けた。さ、眼前に太平洋の彼方に続く山々が…。と言いたいところなんだが、トンネルの向こう側は雨である。かなり降っている。急遽買ったポンチョを着るかどうか。切ると風でパタついてからむため、危ない。何にもなしで一気に乙女の湯まで走ることにした。ほとんど下りばかりなので、快調だ。もっと明るければ飛ばせるのだが、雨で滑るので、ブレーキ引きっぱなしである。それでもすぐスピードが出て危ない。転落すれば一巻の終わりだ。
安の集落までやっと降りてきた。すでに時計は4時半を回っている。この時点で明るいうちに上富田に着くのは無理と判断。温泉入った後はのんびり蛍の光でナイトランとすることにする。
乙女の湯は地元嗜好の温泉。入っている人も地元人ばかり。500円だった。記念にタオルも買う。
ゆっくり浸かったので、冷えきったダウンヒル後の体は快調となった。また、小雨がパラつくが、走り出す。しっかりバッテリーライトを点灯した。LEDはさすがに明るい。しかも負荷もないし、楽ちんだ。しかし、ここから先地獄が待っていようとは…。
さて、その地獄はすぐ始まった。地図に等高線が乏しいため、距離はたいしたことないと思ったのだが、実際は、壁のような坂が立ちはだかり、足がツル一歩手前。とうとう最高地点の手前1キロほどからは押し歩きとなった。真っ暗なのに不思議と恐怖感はない。それより、地球や宇宙との不思議な一体感を感じてしまうw。虫の泣き声だけが響き渡る静寂。時折すれ違う車の人は明らかに常軌を逸した変人がこの夜に山越えを、と思っただろう。
ここのトンネルを抜けると鮎川まで一気に下りだ。さっきまで息も絶え絶えの体に冷えた風が心地よいったらない。ドロップバーの下を握り姿勢を低くして滑走した。10分ほどで鮎川に到着した。驚くほど自転車は下りのスピードが早い。ここが登山にはない快感だ。これだから峠越えは止められない。峠のこっち側と向こう側。越えると違った景色が広がりワクワクする。峠越え専用の自転車設計を密かに練っているが、この話はまた後日にw…。
R311は改修されてほんとに快適な道になった。あっという間に上富田のクロネコに着いた。ここで、いつものように帰り支度のため、自転車を袋づめにする。作業の途中、大型トラックがすぐ横にバックしてきた。すいません、邪魔をして、と挨拶すると、この運ちゃん、珍しかったのか、あれこれ、自転車を見て質問してくるのでこっちも答えてしまう。どこまで帰るの?という話になったので、紀の川市です、と言う。もし、電車ないようなら、あっち方面へ行くから途中まで乗せてってあげるで、と親切にも言ってくれた。丁重にお礼を言い、朝来駅にて時刻を確認したら、ちょうど電車があるらしく、これに乗る。乗る前には、コンビニでしっかり食料を買い、無人駅にて食う。田舎には、コンビニはあっても日曜に開いているような定食屋はまずない。ここもそうだった。あっても19時ともなるともう閉まっているのが普通だ。
19時の列車に乗り込み、これから各駅停車をいくつも乗り換えながら、自宅まで戻った。家に着いたのは、23時だった。
●
その後のオチがこの右手の痛みでその経過は今日書いた通りだ。骨折していなくてホッとしているところである。
大塔林道行ってきたが…。
予定どおり大塔林道を自転車にて走ってきた。
結果からいうと辛かった。
というのもあまりに距離が長い!昼から走ったのでは、ナイトランは避けられないのでした。
それと、実は、新宮~川湯へ行く途中のR168で落車してしまい、右手首が腫れ上がっている状態なのです。タイピングが非常につらい…。
朝から整形へ行って見てもらいます。ひびが入ってるかも?
半端じゃない痛みやから。
ということで、レポは、手首の回復を待ってからということで。
とりあえず、写真だよ。↓
http://picasaweb.google.co.jp/razzi345/20091025_#
結果からいうと辛かった。
というのもあまりに距離が長い!昼から走ったのでは、ナイトランは避けられないのでした。
それと、実は、新宮~川湯へ行く途中のR168で落車してしまい、右手首が腫れ上がっている状態なのです。タイピングが非常につらい…。
朝から整形へ行って見てもらいます。ひびが入ってるかも?
半端じゃない痛みやから。
ということで、レポは、手首の回復を待ってからということで。
とりあえず、写真だよ。↓
http://picasaweb.google.co.jp/razzi345/20091025_#
さ、いよいよ明日、大塔林道だよ。
天気が悪く、雨が降りそうで実はキャンセルにしようか、だいぶ悩んでたけど、今の天気予報みると、寒い曇り空の晩秋の空模様で、どうやら雨は降らないような…。
よっしゃ。行ったるでぇー。
ってことで、新宮行きを決行しまーす!
ま、月も休みだし、のんびり行きましょう。
晩秋の大塔林道は寒いんだろうな…。冬眠前のツキノワグマに遭遇したりしてw…。
新宮でとりあえず、ランドナーと再会し、請川あたりまでバス輪行と…。
そっからえっちらおっちら走るかなー。
乙女の湯に浸かって帰るのもまた一興…。
早朝から心は踊るオイラなのです。たぶん。
よっしゃ。行ったるでぇー。
ってことで、新宮行きを決行しまーす!
ま、月も休みだし、のんびり行きましょう。
晩秋の大塔林道は寒いんだろうな…。冬眠前のツキノワグマに遭遇したりしてw…。
新宮でとりあえず、ランドナーと再会し、請川あたりまでバス輪行と…。
そっからえっちらおっちら走るかなー。
乙女の湯に浸かって帰るのもまた一興…。
早朝から心は踊るオイラなのです。たぶん。
近所を16インチで散策…。
↑この通り、たくさんの蓮があるんです。山の向こう側は大阪となります。
今朝からやけに肌寒かったですな。オイラは、もう薄手のヤッケもそろそろ終わりかと思いました。ジャンパーを出します。明日から。もちろん、これも自転車ウェアです。何から何までw…。
^J^;
梅酒を飲んでネットサーフィンしながら、またーりと過ごす午後。
夕日がわびしいですな。
しかし、夕日に映える自転車の部品が妖艶な輝きを見せておりました魅了されてしまいます。TAクランクに映える夕日とか…。ま、マニアな話題ですいません。
近所に大きな蓮池があります。れんこんがたくさん収穫されるんでしょうな、たぶん。それにこの池、大きな鯉がいっぱいいて大水が出たときなんか周辺の川に鯉が脱走したそうですわ。
蓮の池を過ぎ、中学校あたりから北側に向けては坂道です。うちの町は、南北に坂になっておりまして、オイラの家はその北寄りの丘陵にある住宅なんです。それで、出勤時は駅に向かって下っていくので楽ちんなんですが、帰りはもろ上り坂となるわけです。しかし、朝は、とにかく遅刻したら大変なので、これはこれで助かりますがw…。
今日のお休みもそろそろ終わり…。
これでも聴いて一日の疲れをとってくださいなw…。
orz
ヤバイ!チューブラータイヤが…。
いつも、気軽に乗っているチューブラーポタ車ですが、いよいよ、寿命がきたようで…。
タイヤですよ。多少センターが狂っていようが、お構いなしに乗り回していたオイラだったのですが、でかいバースト音響かせて周囲を驚かせたらあかんやろ、ってことでタイヤを点検していたら、案の定、前からセンター狂ったまま装着していた箇所がいよいよヤバイ状態になって参りました。
●これだよ。↓
タイヤですよ。多少センターが狂っていようが、お構いなしに乗り回していたオイラだったのですが、でかいバースト音響かせて周囲を驚かせたらあかんやろ、ってことでタイヤを点検していたら、案の定、前からセンター狂ったまま装着していた箇所がいよいよヤバイ状態になって参りました。
●これだよ。↓
もう薄皮一枚って感じ…。
バーストも時間の問題かと…。
今までパンク時の修理の簡便さを先行させて、カーペット用の両面テープにてタイヤとリムを接着しておったのですが、今回から、真面目路線に徹して、正当派のリムセメントにて固定したいと思います。ま、刷毛であのシンナー臭いリムセメントをのんびり塗るって作業も案外好きだったりしますw…。
お金がたまったら、振れ取り作業台やセンタゲージなども買い込み、冬の寒い日は温室化したお部屋にて一日メンテナンス作業などをしたいな、と考えています。そして合間に春先からの宿泊計画を着々と練るとw…。
あー、嫌ですな。あの寒い冬が着実に近づいているなんて…。
><Oo。
夕方、近所をポタリングしてたら、村祭りの餅まきに遭遇…。
今日は、いいお天気でした。
一日自宅でのんびりしておりました。
午後からは、昼寝したり、もうすぐ自宅が総塗り替えとなるため、不用品を処分せよ、と母親に言われて、しぶしぶ自転車のパーツやらを片付けておったのですが、これが、あれも必要、これも捨てるには惜しい…、と延々進まず。やっと錆びついてどうしても無理ってのとまだ、磨けば使える代物にわけてレストア用に昔のTAクランクやら、どこぞの外国もののコッタードシャフトやら…。とにかくワカル方にはお宝の山となりましたw。
●
さて、片付けも済み、本日はお気に入りのかわいいミニ車に股がって海神神社(うながみじんじゃ)の方面へと出向きました。時速10キロの散歩。まったくの偶然ですよ。やたら、県外ナンバーの車なども駐車しているので、なんや?なんや?とオイラはミニ車でフラフラと坂を降りていき、社に入ってびっくり、今日は神輿の祭りで村あげての餅まき大会だったのですよ。
オイラは拾う気はないので、すかさず、写メしたってわけ。老若男女、わいわいと餅を拾うのでした。こうした光景はほんとうに久しぶりでして、遠い昔を思い出して懐かしかったのでした。当時、オイラは小学2年生でして、村祭りで矢倉から巻かれた餅がほっぺたにヒットし、泣くのでした。帰りも腫れた顔が丸でおたふく風邪のようで、笑われたのを思い出したのでした。
一日自宅でのんびりしておりました。
午後からは、昼寝したり、もうすぐ自宅が総塗り替えとなるため、不用品を処分せよ、と母親に言われて、しぶしぶ自転車のパーツやらを片付けておったのですが、これが、あれも必要、これも捨てるには惜しい…、と延々進まず。やっと錆びついてどうしても無理ってのとまだ、磨けば使える代物にわけてレストア用に昔のTAクランクやら、どこぞの外国もののコッタードシャフトやら…。とにかくワカル方にはお宝の山となりましたw。
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さて、片付けも済み、本日はお気に入りのかわいいミニ車に股がって海神神社(うながみじんじゃ)の方面へと出向きました。時速10キロの散歩。まったくの偶然ですよ。やたら、県外ナンバーの車なども駐車しているので、なんや?なんや?とオイラはミニ車でフラフラと坂を降りていき、社に入ってびっくり、今日は神輿の祭りで村あげての餅まき大会だったのですよ。
オイラは拾う気はないので、すかさず、写メしたってわけ。老若男女、わいわいと餅を拾うのでした。こうした光景はほんとうに久しぶりでして、遠い昔を思い出して懐かしかったのでした。当時、オイラは小学2年生でして、村祭りで矢倉から巻かれた餅がほっぺたにヒットし、泣くのでした。帰りも腫れた顔が丸でおたふく風邪のようで、笑われたのを思い出したのでした。
写真です。↓
普段は静かな社の中も歓声に包まれました。
お菓子もありましたよ。
海神神社からの帰り、ちっちゃな公園の東屋で休憩と…。
16吋のミニ車です。オイラの一番のお気に入り…。
次は、大塔林道だよ…。いよいよ。
今度は、安川~大塔林道を川湯側から越えてみよう、っと…。^_^;
大きな地図で見る
と、モロ山岳ルートなんだわ。途中の時間経過見て、あまりに遅くなりそうだったら、ショートカットして田辺の方から帰ってもいいし…。
天気が心配だが、なんとかなるやろ。
すでに自転車は新宮へ送りつけた…。もう後には引けんw…。
大きな地図で見る
と、モロ山岳ルートなんだわ。途中の時間経過見て、あまりに遅くなりそうだったら、ショートカットして田辺の方から帰ってもいいし…。
天気が心配だが、なんとかなるやろ。
すでに自転車は新宮へ送りつけた…。もう後には引けんw…。
台風18号の爪痕…。
最近、あまり台風に遭遇しないなぁー、なんて思ってたら甘かったね。先週やってきた18号はみごとな総なめコース。
あれから一週間経つけど、ここ紀の川市でも爪痕がしっかり残ってますよ。
痛々しい野球グラウンドです。こりゃ、当分使えんわ。>
おー怖っ。またオイラたちの市民税から出すんだろな。
ということで、本日夕方独りランドナーにまたがって桃山周辺をポタリングしてきたわけ。当然、また、午後からスーパー銭湯に浸かりにいってましたが、なにかw…。
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今月は月末近辺に連休が二つあるので、どっちかで新宮まで輪行して、安川~大塔林道を走破してこようかな、と考えてる。もちろん、今回はソロの予定。険しい峠越えに久しぶりに興奮しております。
^J^;
あれから一週間経つけど、ここ紀の川市でも爪痕がしっかり残ってますよ。
痛々しい野球グラウンドです。こりゃ、当分使えんわ。>
砂が見事に削り取られています。お隣のグラウンドも同様でした。
どれだけ補修費用かかるんだろ?おー怖っ。またオイラたちの市民税から出すんだろな。
ということで、本日夕方独りランドナーにまたがって桃山周辺をポタリングしてきたわけ。当然、また、午後からスーパー銭湯に浸かりにいってましたが、なにかw…。
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今月は月末近辺に連休が二つあるので、どっちかで新宮まで輪行して、安川~大塔林道を走破してこようかな、と考えてる。もちろん、今回はソロの予定。険しい峠越えに久しぶりに興奮しております。
^J^;
連休最後は、貴志川方面をポタリング…。
連休最後は、自宅でのんびりと疲れを癒しておったわけですな。
しかし、自転車に乗らずに過ごせないわけでw…。
紀の川を渡り、貴志川線の貴志駅方面へ出向きました。タマ駅長に会いにいきました。
すごい、人ですな。相変わらず駅長、人気者のようでw…。
orz
その後は、貴志川沿いの車の入ってこない自転車天国の堤防コースをポタリング。
どこまでも青空が広がり、所々河原では、親子連れの遊ぶ姿が…。
チューブラーで近所をふらりというのもオツですな。^Q^;
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