自転車タイヤの規格は魑魅魍魎の世界です…。

最近、案外知られていない26インチのチューブラーホィールを組む機会があったので、語ります。
案外知られていないけど、自転車のタイヤの規格ってややこしい!

26インチだけでも、いっぱいある。

650A:ランドナーでよく使われる規格。26X13/8なんてのかそれ。これ、
ETRTO規格で言うと38-590となります。つまり、タイヤの太さが38mmで、タイヤのビード径が590mmなんだよ、って意味。ここで肝心なのは、タイヤのビード径です。これが一致しないと互換性はありません!

さらにややこしいのは、タイヤの形状の違いだったりします。つまり今、クリンチャー、つまりリムに引っ掛ける形式、昔はWO(ワイアードオン)ってな呼び方されてたリムと、チューブラーという接着して装着するタイプとでは全く違う、ということです。なので、チューブラーの場合は、接着でタイヤを引き伸ばして装着するため、若干製品ごとに誤差がかなりあります。実際、オイラの購入した26インチのリムでもかなり標準規格より大きかったです。

要するにタイヤを装着しての直径が実際に使用出来る限界かどうかの決めてとなると思います。自転車はクランクを回して進む形式のため、クランクがコーナリング時に地面に擦ってしまうようなホィールは装着できませんよ! ってことです。このへんは、製品誤差がかなりありますが。まず、同じインチサイズ内だったら問題ない、とオイラの経験で言えるかと思います。

後は、カンティレバーブレーキの場合ですと、ブレーキ本体のシュー位置のスライド幅の許容範囲とかに関係してくると思います。その辺を考慮すれば、同じインチ内のホィールは装着可能です。

●要するに難しい話は抜きで個々を、見てくれ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1421800634

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