【レポ】朝から船戸をポタリング…。

朝から、日曜日せっかくの休みで今日こそは、ロングライドをやるぞ! と昨日まで張り切っていたのに、起きてみると曇天である。ガックリ。(;´Д`)

ま、梅雨の真っ最中であるから仕方なし。午前中はもちそうだが、午後からは泣き出しそうな塩梅である。それで、朝から弟の家に寄ってみたら、仕事部屋を改装するとかで、ホームセンターで車を借りてトタン板やら角材やらを買い込んできていて下ろす真っ最中。おぉ、ちょうどよかった、って言うなり軍手を渡され、一仕事。

久しぶりにトタン板などを持ってみると意外な重量にびっくりした。普段、自分の自慢のランドナーが重い、と愚痴っていたが、なんのなんの。トタン板の方がずっと重い。

さて、弟は忙しく。ポタどころではない。独りふらふらと行きますかー。で、まず、岩出である。農免道路へ出て、ペダルを極力漕がないいつものスタイル。ダラーンと足を止めると、リアからは換装したばかりの軽快なハブのラチェット音が響く。これでいいのだ。しんどいのはノーなのだ。 (^_^;)

岩出駅付近。日曜なので閑散としている。しかし、田舎の駅にしては、駅前に図書館別館があるとは、なかなかやるな。

国道24号沿いをとろとろと行く。岩出橋。今日は日曜。車も少ない。さて、どっちへ行くか。しばし思案。和歌山方面まで足を伸ばしてもいいが、天気が心配である。途中降られたら最悪だし…。まずは、岩出橋を渡ることにする。程なく船戸駅。なぜか、いつもここの駅前商店の自販機でリアルゴールドを飲むのが癖になっている。今日も飲む。

疲労感はない。当然か。まったく力んで漕いでないし。

さて、ここから和歌山線の踏切まで若干の上りになる。ここらは、旧の和歌山街道である。途中、船戸の渡し場の跡地に石碑があった。昔は、橋がなかったのである。大水が出たら足止めだったのだろう。今日は、連日の大雨のせいで紀の川は濁りかえっている。水量も多い。船戸の水門付近まで来た。アマゾンのイグアスの滝のような勢いである。轟音で水門から放流されていた。上流では、釣り人がこの濁りのなか船を操り、繰り出していた。

貴志川方面入口付近。ここで大きく貴志川を渡り、紀ノ川沿いのサイクリングロードに入る。途中、いつもの箇所でラジコン愛好家が飛ばしていた。いつも決まった顔ぶれのようである。何度も空中で旋回する飛行機を見ながら、ペダルの回転を止める。風が心地良い。暑くもなく寒くもない。カラッとしていていい気持ちである。

しばらくして下井阪橋。橋下のグラウンドは整備されたようだ。去年の台風で総なめとなり、壊滅していた。数年ごとに流されるので、市としても財政が大変だったろうと思う。

ここからは我が家までだらだらとした上りである。リアを真ん中付近に変更してローアンドローでのんびり行く。ランドナーは、やはり性に合っているようだ。

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