地名について…。

この前は、十津川村から龍神村まで牛廻越を自転車で峠越えして、また、帰りには、引牛越を越えて一周する、というサイクリングをやった。非常な秘境ルートであったが、ま、無事に帰ってこれた。やれやれである。

で、そのコースをまた、回想しながら、いろいろ気になったことを調べていた。まず、地名である。

牛廻越(うしまわしごえ)とは、どういうことなんだろう…?。ずっと引っかかっていた。しかし、ちょうど回答があった。

これ。↓
牛廻越

たぶん、昔は、牛が行き交い、ものすごい獣道を交易したいたに違いない。塩や干物、山菜…、などなど、そうした昔の風情を思い浮かべながら、峠道を歩いたり、乗ったりするのが大好きなのである。今は、舗装路であるが、ついこの前までこのルートは地道であった。その時代に越えたことはないのであるが、ものすごい難儀なルートだったことだろう。

一方、帰りのルートだった引牛越はどうだろうか…?
これ。↓
引牛越の由来は、大きな栂の木に牛をくくりつけてら、大きな蜘蛛が木ごと牛を糸に巻いて深い谷に引きずり込んだ伝承が由来となっている。【*参照:十津川村の昔話】
 引牛越の方はなんとも不気味である。そんな化け物ののような蜘蛛がいたのか? ま、走ってみたらわかると思う。ほとんど展望の開けない薄暗い峠道で、谷は深く、不気味な印象であった。

今後もサイクリングの度にいろいろな地名に遭遇すると思う。また、機会があったら調べてみようと思う。

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