輪行と冬場のメンテナンスについて…。
新しく自転車を買ったり作ったりすると、嬉しくて試走となります。
しばらくは、家の近所でご機嫌で乗り回しているのですが、そのうち、もっと遠くへという要求が出てきます。そうしますと行きか、帰りかのどちらかを輪行でとなります。
しかし、この輪行という行為が敷居がなかなかに高いのであります。おもしろいことにベテランになるほど、新車を輪行するのに勇気がいるようです。(・∀・)
鉄の道具をガチャガチャと袋に放り込んで運ぶわけですから、否が応でも傷がつきます。どんなに細心の注意を払ってガードしても、かならず、どこかに傷がつくものです。それが嫌で輪行をしばらくためらうと…。笑えるような本末転倒のような…。
私などどうしているのか、というと、もうすぐに輪行です。しかも根っからの横着ものですから、ガードも最小限。当然傷がいっぱい付きます。しかし、その傷も勲章のうち、と割りきっています。自転車は道具という考えなので、傷はついて当たり前。全然気にしません。その代わり、暇なときにタッチペンを買ってきて、できるだけ同色に近い色にて補修してやったりしています。それがまた楽しいのでした。あー、この傷はあの時の峠越えの帰りについたやつだな、とか。
ですから、一緒に走りに行った仲間からサドル年季入ってるねー、とか、このサドルバッグ渋いですね、とか言われると嬉しいのでした。
冬場は特に寒いので走る距離も減ります。冬場、数年に一度完全バラシをやって、丹念にグリスアップします。そうしますと自転車は見違えるようによく走るようになり、まるで新車同然となります。そのために自転車を固定する専用の作業台やヘッドやBBなどの分解用に特殊な工具も持っています。さらに乗り込んで傷だらけとなりますと、完全バラシの後にフレームの剥離を行って全塗装となります。これがまた楽しいのです。色をいろいろ妄想し、どんな色に仕上げようかな、とか…。ここまでくると、自転車遊びも本格的でして、買い換えようとかはあまり思いません。鉄のフレームは何度も剥離して、塗り替えられるので、非常に気に入っています。 また、ブレーキアーチなども完全にバラしてグリスを入れ替えてやると見違えるようによく動くようになります。
昔のサイスポなどには、こうしたレストアの特集がよく載っていて、少年の心をくすぐったものでした。最近は、あまりこうしたレストア記事を見かけなくなりましたね。私の場合は、こうして、徹底的に1台の自転車と付き合うやり方です。
(=^・・^=)
しばらくは、家の近所でご機嫌で乗り回しているのですが、そのうち、もっと遠くへという要求が出てきます。そうしますと行きか、帰りかのどちらかを輪行でとなります。
しかし、この輪行という行為が敷居がなかなかに高いのであります。おもしろいことにベテランになるほど、新車を輪行するのに勇気がいるようです。(・∀・)
鉄の道具をガチャガチャと袋に放り込んで運ぶわけですから、否が応でも傷がつきます。どんなに細心の注意を払ってガードしても、かならず、どこかに傷がつくものです。それが嫌で輪行をしばらくためらうと…。笑えるような本末転倒のような…。
私などどうしているのか、というと、もうすぐに輪行です。しかも根っからの横着ものですから、ガードも最小限。当然傷がいっぱい付きます。しかし、その傷も勲章のうち、と割りきっています。自転車は道具という考えなので、傷はついて当たり前。全然気にしません。その代わり、暇なときにタッチペンを買ってきて、できるだけ同色に近い色にて補修してやったりしています。それがまた楽しいのでした。あー、この傷はあの時の峠越えの帰りについたやつだな、とか。
ですから、一緒に走りに行った仲間からサドル年季入ってるねー、とか、このサドルバッグ渋いですね、とか言われると嬉しいのでした。
冬場は特に寒いので走る距離も減ります。冬場、数年に一度完全バラシをやって、丹念にグリスアップします。そうしますと自転車は見違えるようによく走るようになり、まるで新車同然となります。そのために自転車を固定する専用の作業台やヘッドやBBなどの分解用に特殊な工具も持っています。さらに乗り込んで傷だらけとなりますと、完全バラシの後にフレームの剥離を行って全塗装となります。これがまた楽しいのです。色をいろいろ妄想し、どんな色に仕上げようかな、とか…。ここまでくると、自転車遊びも本格的でして、買い換えようとかはあまり思いません。鉄のフレームは何度も剥離して、塗り替えられるので、非常に気に入っています。 また、ブレーキアーチなども完全にバラしてグリスを入れ替えてやると見違えるようによく動くようになります。
昔のサイスポなどには、こうしたレストアの特集がよく載っていて、少年の心をくすぐったものでした。最近は、あまりこうしたレストア記事を見かけなくなりましたね。私の場合は、こうして、徹底的に1台の自転車と付き合うやり方です。
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