【レポ】遠井辻峠を越えてみました…。
遠井辻峠というのを前から気になってたので今年最後のサイクリングを締めくくるべく、走ってみました。結果から言うととんでもなくしんどい峠でした。峠直下は押したり乗ったりののろポタでなんとかしのぎましたです。
●本日のコース
はてさて、自宅を出て南下開始。
R424は大型トラックがひっきりなしで危なくてしょうがない。できれば走りたくないんですが、アプローチとしては仕方なし。ま、山田ダムまでの辛抱だと言い聞かせ、がんばりました。農業試験場から山田ダムに入ると静寂の世界が…。サイクリストの天国ですね。何人かのローディーと出会い、互いに挨拶します。
さて、山田ダムに入ると静寂の世界でした。こんな気持の良いコースが自宅から30分ほどで来れるとは幸せですな。
山田ダムからいよいよ激坂が始まります。和歌山の場合、南北にルートを取ると、かならず、幾つかの山脈を越えることになり、とんでもなく、しんどいコースとなるのでした。それはもう鉄則でどうしようもありません。
この日は2つの山脈を越える計算になり、相当なキツイ上りが待っています。
まず、山田ダムからのそのキツイ一つ目を無事にクリア。
長大トンネル内はひんやりで手が次第に感覚がなくなってきます。
ホタルの光でやっとこさ抜けた長大トンネルの辿り着いた先は、もう紀美野町。目の前の巨大な山脈がこれから越える遠井辻峠というわけ。
箕六という集落を抜けていきます。年末のためか、帰省の車が多かったようです。冬枯れた山村風景が好きで、こうして、鼻水垂らしながらも遠路はるばるとわっぱを転がしてやってくるわけなのでした。
今日は大失敗をしてしまいました。そう、食料補給のタイミングをミスってしまったのです。桃山のローソンが最終地点なのを誤ってしまい、食料補給できず、そのため、人家のない区間に達した頃には、お腹が減ってしましハンガーノック寸前。予備の食料をいつも放り込んでいるのですが、これが、夏頃に賞味期限がきれたカロリーメイト。怪しいけど、しゃーない。食えんことないやろ! と思い食べました。すると美味しい。別に違和感もなく、チャージ完了。
場所は、箕六から少し入った大蛇を祀る神社です。目の神様だとのことで、ありがたいですな。私は昔から目が悪いため、散々苦労したので、神様にお願いです。
さてと、チャージも完了したしといってももう乗っていけるような勾配はとっくに過ぎており、常識外の激坂のため、最初から降参です。降りてランドナーをポクポクと押していきます。ま、ローアンドローで乗ったとしても歩く方が早いほどのギア比のため、こうした方が楽ですわ。
クリートがカチカチ鳴って歩きにくいです。フラットシューズで来た方がよかったかな。でも、トークリップはめんどうだしな。
などと考えながら歩いていると、1台の車が追い越していきます。明らかに常軌を逸したような目つきをした女性と目が会いました。このような偏狭な田舎道の激坂をわざわざ自転車で来る阿呆がいるとは…、というような目つきですなw。
道は杉木立で鬱蒼としていて日が当たらないため、暗いです。気持ちまでも暗くなってきます。これはイケマセン。
気を取り直し、前にすすみますと、峠らしいピークに到達。残念ながら、遠井辻峠の看板がない。しかし、ま、ここが峠なのは間違いなかろう、ってことで、記念撮影。
後は、下るのみ。しかし、寒い。一気に体温を奪われ、清水町に降りた頃には、ガチガチブルブルでした。
地図を見ると、ここから少しであらぎ島です。せっかくだから写真をと思い、進みます。その前に道の駅ができていたので、ココアで温まりました。
あらぎ島の周辺には家が立ち並び、撮影スポットが狭くなりました。昔は上の方から撮影できたのに。残念。
さてとあらぎ島も撮ったし、後は有田川沿いに下るのみ。しかし、このルート曲者で、下り基調かと思ったらそうでもなく、ときどき、上りもあるのでした。(;_;)
14:30に藤並駅に到着したので、さっそく輪行開始。
今日は、お初のエンド金具を持ってきましたー。これで、倒立させるって作戦。
うまくいったのですが、どんぐさい私のこと。わっぱをうまく固定できず、ぐらつくことといったら!ま、それでもフォーク抜き輪行はかなりコンパクトになり、車中では余裕でした。
また、今度、輪行の練習をやろうっと…。
ということで、きのくに線のかわいい女性運転手のお姉さんのうしろにぴったり張り付き、運転の一挙手一投足をずっと見ながら、和歌山駅に着き、乗り換えて、17:00に下井阪駅に到着。また、鉄の道具を組み立て開始。しかし、こうした面倒なランドナーの輪行が大好きな変態な私なのでした。
あー、今日は久しぶりによく走ったわぁー。
ということで、今年最後の走り納めは遠井辻峠となりましたです。
(=^・・^=)
●本日のコース
はてさて、自宅を出て南下開始。
R424は大型トラックがひっきりなしで危なくてしょうがない。できれば走りたくないんですが、アプローチとしては仕方なし。ま、山田ダムまでの辛抱だと言い聞かせ、がんばりました。農業試験場から山田ダムに入ると静寂の世界が…。サイクリストの天国ですね。何人かのローディーと出会い、互いに挨拶します。
山田ダムにて。オイラの愛車。 |
山田ダムを出ると、清水に向かってこうした快走ルートが出来上がってました。しかし、車ではちょいちょいでも、自転車だとこの激坂。国木原のゴルフ場のボール避けのネットが張り巡らされておりました。 |
まずは、このひと山を越えることに…。 |
あー、しんどいわぁー。まだまだ激坂は続くのでした。(・∀・) |
長大トンネルをいくつか抜けると遠井辻峠へのルートとなります。このような一車線ルート。車はほとんど来ません。 |
お昼前になり、お腹も限界になったので、大蛇の神を祀る神社にて休憩。目の神様だとか…。ありがたやー。 |
なおも遠井辻峠への激坂は続きます。ポクポクとランドナーを押して歩きます。 |
ヤッター、ついに来ました。遠井辻峠。眺望はなし。_| ̄|○ |
有田川町側も激坂で、ブレーキレバーを握る手がしびれます。 |
峠らしい峠ですが、好きなタイプではないですな。 |
名勝あらぎ島です。棚田ですね。木が邪魔で…。 |
違う角度からあらぎ島を。 |
後は、藤並駅まで快走ルートです。 |
山田ダムからいよいよ激坂が始まります。和歌山の場合、南北にルートを取ると、かならず、幾つかの山脈を越えることになり、とんでもなく、しんどいコースとなるのでした。それはもう鉄則でどうしようもありません。
この日は2つの山脈を越える計算になり、相当なキツイ上りが待っています。
まず、山田ダムからのそのキツイ一つ目を無事にクリア。
長大トンネル内はひんやりで手が次第に感覚がなくなってきます。
ホタルの光でやっとこさ抜けた長大トンネルの辿り着いた先は、もう紀美野町。目の前の巨大な山脈がこれから越える遠井辻峠というわけ。
箕六という集落を抜けていきます。年末のためか、帰省の車が多かったようです。冬枯れた山村風景が好きで、こうして、鼻水垂らしながらも遠路はるばるとわっぱを転がしてやってくるわけなのでした。
今日は大失敗をしてしまいました。そう、食料補給のタイミングをミスってしまったのです。桃山のローソンが最終地点なのを誤ってしまい、食料補給できず、そのため、人家のない区間に達した頃には、お腹が減ってしましハンガーノック寸前。予備の食料をいつも放り込んでいるのですが、これが、夏頃に賞味期限がきれたカロリーメイト。怪しいけど、しゃーない。食えんことないやろ! と思い食べました。すると美味しい。別に違和感もなく、チャージ完了。
場所は、箕六から少し入った大蛇を祀る神社です。目の神様だとのことで、ありがたいですな。私は昔から目が悪いため、散々苦労したので、神様にお願いです。
さてと、チャージも完了したしといってももう乗っていけるような勾配はとっくに過ぎており、常識外の激坂のため、最初から降参です。降りてランドナーをポクポクと押していきます。ま、ローアンドローで乗ったとしても歩く方が早いほどのギア比のため、こうした方が楽ですわ。
クリートがカチカチ鳴って歩きにくいです。フラットシューズで来た方がよかったかな。でも、トークリップはめんどうだしな。
などと考えながら歩いていると、1台の車が追い越していきます。明らかに常軌を逸したような目つきをした女性と目が会いました。このような偏狭な田舎道の激坂をわざわざ自転車で来る阿呆がいるとは…、というような目つきですなw。
道は杉木立で鬱蒼としていて日が当たらないため、暗いです。気持ちまでも暗くなってきます。これはイケマセン。
気を取り直し、前にすすみますと、峠らしいピークに到達。残念ながら、遠井辻峠の看板がない。しかし、ま、ここが峠なのは間違いなかろう、ってことで、記念撮影。
後は、下るのみ。しかし、寒い。一気に体温を奪われ、清水町に降りた頃には、ガチガチブルブルでした。
地図を見ると、ここから少しであらぎ島です。せっかくだから写真をと思い、進みます。その前に道の駅ができていたので、ココアで温まりました。
あらぎ島の周辺には家が立ち並び、撮影スポットが狭くなりました。昔は上の方から撮影できたのに。残念。
さてとあらぎ島も撮ったし、後は有田川沿いに下るのみ。しかし、このルート曲者で、下り基調かと思ったらそうでもなく、ときどき、上りもあるのでした。(;_;)
14:30に藤並駅に到着したので、さっそく輪行開始。
今日は、お初のエンド金具を持ってきましたー。これで、倒立させるって作戦。
うまくいったのですが、どんぐさい私のこと。わっぱをうまく固定できず、ぐらつくことといったら!ま、それでもフォーク抜き輪行はかなりコンパクトになり、車中では余裕でした。
また、今度、輪行の練習をやろうっと…。
ということで、きのくに線のかわいい女性運転手のお姉さんのうしろにぴったり張り付き、運転の一挙手一投足をずっと見ながら、和歌山駅に着き、乗り換えて、17:00に下井阪駅に到着。また、鉄の道具を組み立て開始。しかし、こうした面倒なランドナーの輪行が大好きな変態な私なのでした。
あー、今日は久しぶりによく走ったわぁー。
ということで、今年最後の走り納めは遠井辻峠となりましたです。
(=^・・^=)
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