古い部品が好きだというと…。

ちょっと年代の古い自転車部品に魅せられている。だいたい、自転車仲間の中で古い部品が好きというと、え!? というような顔をされることが多い。

今年、シクロジャンブルの春開催日が決まったようだ。春というと語弊があるかもしれない。開催日は6月10日。いつもの服部緑地公園である。今のところ、急用がない限りは見に行こうかと思っている。買うつもりもないけど、見ていて、楽しい。珍しい部品が出ていることもあるし、そこに集う自転車仲間をウォッチングするのがさらに楽しい。

雨天中止だとかで梅雨の開催が危ぶまれる。おそらく雨天なのではないか、と思ってしまう。

古物も最近は、良品が出ることはまず珍しくなってきている。海外のebayあたりをのぞきに行っているが、かなりへたり込んだブツが多くて、ちょっと躊躇している。とくにギアやフリーなどは、歯の減り具合が画像からだけではなかなか判断できない。せっかく落としても、チェーンとの相性が悪かったり…。

さきごろ、今風のエンド幅130mmのフレームに古物をあてがって組み上げようとしたけど、クランクとFメカとのクリアランスに泣かされ、結局放棄した。チェーンラインを往年の仕様に仕上げようとすると、Fメカ、チェンホィール、フリー、チェーンとすべてをシビアに調整していかないといけない。結局、レガシーな仕様のフレームを新たに調達するほうが手っ取り早いということになる。で、結局そうすることにした。

今の多段のスプロケが嫌いで、こうなったのであるが、だいたい、私のようなのんびりとした走法では、Rが5段もあれば十分である。かといって、ボスフリーの中古品はなかなかいいものがない。で、シマノの多段ギアから枚数を減らし、5段化したものを入手したわけである。もちろん、Rハブのエンド幅は120mmである。

ま、上記のような嗜好の方々には、このシクロジャンブルという催しが何より楽しいと感じるに違いないわけである。早めに参上して、後は、ショップめぐりをしてもいいし、はてさて、6月が待ち遠しい。
(=^・・^=)

コメント

人気の投稿