ポタリングの専用車種って聞いたことないな…。

私は、ハードにがっつりとサイクリングするわけでもなく、ブルベに出る勇気もなく、週末はたいてい近所の定番のサイクリングコースで自己満足に浸り、帰るというパターンを送っております。ま、距離を長く走ったら偉いというわけでもなく、人より早く峠を登り切ったら偉いというのも間違い。

所詮趣味の世界ですから、どこをどんなふうに走ろうが自由ってもんです。たまに他人といっしょに走ると自分の軟弱さを思い知ることになったりしますが。(^^)

さて、ふとポタリングで検索していて面白い記事を見つけてしまいました。ポタリング専用の車種をダホンだったかの自転車を改造して作ってしまうという作戦であります。

いや、折りたたみに目を付けたところが偉い、と思います。先ほど、自転車の都市部での活用を書きましたが、電車やバスに輪行で気軽に折りたたんで携行できれば、それこそ、魔法のじゅうたんでしょ。しかし、現実は、車重が思いの外重たいのですよ。持てばわかります。

そろそろどっかのメーカーが本気でこういう超軽量の折りたたみ車を発売しないかなーとか思っていますが、一向に出てくる気配がないですね。お値段もそれなりにしても、買う人は必ずいる、って思うんだけどなー。

それで私めも、押し入れに眠らせているパナのクロモリフレームを活用してポタリング専用の自転車、いわゆるポタ車を作ろうじゃないか、と思ったりしているわけであります。

このポタ車のコンセプトは、雨が降っていたり、雨が降りそうな日は乗らない、ってこと。

持っても軽く、取り回しも楽であること。主にポタリングで食べたり乗ったりをまたーりと楽しめる一台です。

以上のことを含めて、クロスバイクが一番近かろうってことになります。フラットバーは魅力的です。パニックブレーキに対応できるし、乗車姿勢が楽。

以前も一度、作っていたんだけど、せっかく組んだ650cのチューブラーホィールももったいないし、それを活用して、クロックスでも気軽に乗れる羊の皮を被った狼、ってな車種を一つ作りあげようかと思っています。さっき、部品箱をひっくり返したら、出てくるわ出てくるわ、今まで衝動買いしたブツやらで使えそうなものがわんさか。ないのは、チェンホィール、チェーン、スペアの26インチチューブラータイヤ(スペアは必ず要ります。パンクした時に往生しますから)、あと細かなところでアウターワイヤーとか、インナーワイヤー、シフトワイヤーなど。あ、Fメカもないや。

これらをぼちぼちと集めて組んでみようか、と思っています。
夏空の下、クロックスに短パンで乗れるようなお気軽なポタリングバイク。これ、いいかも。

あまり乗らないランドナーを一台、分解して、その部品をそっくり移植するってな方法だと部品代も格安になります。ワイヤー類だけの購入で済みますから、そうします。 近々、ちょっとずつ、製作に励みます。
(=^・・^=)
 

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