アルミボトルって最近見かけないな…。

その昔、ランドナー全盛期の頃、サイスポなどの広告によくアルミボトルの製品が載っていたりした。なんでもマニアな方は、それをそのままコンロの上に乗っけて湯を沸かし、峠での一服を楽しんだりしていたという。

残念なことにアルミボトルを入手し損ねた。数年前までは、時々、見かけたりしたが、今はすっかり絶滅したようだ。たまにヤフオクなどで出ていてもその法外な値段に手が出ない。

しかし、ボトルを常用するデメリットもある。水垢が溜まってくるので、時々、洗浄しないといけない。私も、今、スイスのsigg製のステンのボトルを仕事場に持って行っているが、お茶をいつも入れているので、茶渋が溜まってくる。それで、時々、洗浄する必要があるのである。

今は、どうしているのか、というと、ペットボトル専用のゲージにいつもアクエリかポカリ、桃の天然水なんかを放り込んでいる。夏場になると、汗をかくし、ミネラルも補給しないといけないかな、と思うので、こういう飲料を好んで買っている。

しかし、アルミボトルの人気はあるようである。高値をものともせずに買い込む人もいるようだ。ランドナーでいうと、他にも絶滅した部品というものが少なからずある。例えば、ダイナモ。左付け用の12vなんかが今はほとんど見かけない。中古品でもなかなか良品には巡り会えない。ま、今時、ダイナモを好んで付ける人も少ないと思うのであるが、雰囲気を楽しむ部品だと思う。今は、LEDのバッテリー式で十分に明るいし、それだけで用をなせる。

プラボトルで気に入っていたものもあった。フランスは、TAが作っていたヒップボトルというやつ。たまご型の白いプラスチックのボトルでコルクの栓が付いていたっけ。独特のプラ臭がするので、飲むのには勇気がいったが、誰かに上げてしまって、今はもう手元にはない。

つらつらとボトルの思い出を書いたけど、これから、夏場、非常にお世話になるだけに気がかりな部品ではある。(=^・・^=)

コメント

人気の投稿