弟と粉河寺ポタリングした。

朝から、父の高齢者講習会に乗せていき、午後からは、弟と粉河寺までいっしょにポタリングしてきた。弟も自転車好きである。私ほどではないにせよ、近所のポタリングではよくいっしょに走る。

今日は、粉河寺に行ってみた。昔、粉河町に住んでいたことがあり、非常に懐かしい思い出がいっぱいである。本堂周辺は昔とちっとも変わっていなかったが、周辺の建物がなくなっていたりとかやっぱりそれなりに40年の月日は過ぎていたのであった。

身代わり地蔵。

 昔とちっとも変わらない。粉河寺。

 一旦、道路に停めて、境内に立ち入る。

 鳥居の向こうは、たのもしの宮である。

 樹齢が相当古いクスノキがあった。大木で神木である。

 手前が弟の自転車。後ろが私の自転車。

粉河寺の大門。

今日は、粉河寺に行ってみた。家から約8キロほど。ちょいのりのポタリングである。試走にはちょうどいい距離である。今日は、走りに行くってことになったので、急遽ペダルをSPDに換装して、走ってみたところ、やっぱり全然違う! 断然SPDペダルの方が楽。ということで、もう一組、SPDペダルを買うかな、と今考えているところである。

粉河寺境内は非常に懐かしい思い出がいっぱいある。一気に小学生の頃の懐かしい記憶が蘇る。チラホラと観光の人も来ていて、表には何やら催しものの看板がかかっていたので、きっと今日は何かやっているのだろう、って思う。入り口で、警備員の人に自転車はここに置いていって、って言われたが、境内に入らないのでと言うと、そのまま行かせてくれた。

西国三番札所となっている粉河寺。時々、巡礼の人もみかける。
粉河駅からはまっすぐ北に歩いて500mほどである。昔は狭い商店街を抜けて門前町の風情が残っていたが、今は道路も拡張され、それにシャッターの閉まっている店が多く寂しい限りである。

毎年、7月の終わりには夏祭りが盛大に行われ、だんじりも曳行される。小学校の頃は、それを引っ張った。

もう少し、寺の奥に入ってみる。道路はまだ続いている。奥に行くにつれ、路面は荒れてくるが、なーに、グラベルロードもどきのこと、全然心配なしで、快適走行である。やっぱりグラベルロードもどきは最高だ。弟のは元があさひのラトゥールである。スポルティーフであったが、今は、改造され、同じようにグラベルロードもどきとなっている。兄弟揃って走るのは久しぶりだ。

寺から1キロほど走ると、行き止まりの標識が出てきて、引き返すことにした。
京奈和自動車道の高架が寺を見下ろすようにかかっていて、ちょっと不思議な感じがした。

帰りは、粉河寺を後にして、昔住んでいたところを見てみたいということになり、通りすがりに覗くと、なんと駐車場に変貌していた。近所のよく遊びに行っていた家も取り壊され、更地になっていた。

龍門橋を渡る。下を覗き込むと怖い。紀の川がとうとうと流れていて、水量は多いようだ。時々釣師が川の中程にまで入って竿を振るっている。

対岸に渡ると、紀の川サイクリングロードである。右に行き、自宅へと帰ることにした。帰りは向かい風であり、下ハンを握ってのんびりと漕いだ。

弟の家に戻ると自転車談義。いやぁー、今日のポタは良かったー。(^^)
また、走ろうと約束して帰る。
(=^・・^=)

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