全身泥だらけで帰還の猫。

夜中窓ガラスをカタカタいう音がしていた。恐らく飼い猫が帰ってきたのだろう、と思うが眠いのでそのままにしておいた。朝、ニャーと大きな声で鳴きながらチャーチャンが帰還。見ると全身泥だらけの状態である。

たぶん、どっかの田んぼに入ってきたのだろうと思った。この猫は不思議と水を嫌がらない。最初、雑巾で吹いていたが埒が明かないので、風呂場へ下げていき、嫌がるのを残り湯をかけて泥を洗い流してやった。私が取り押さえ役で母がお湯をかけた。みるみる綺麗になったが、いったいどんな入り方をしたらここまで泥だらけになるんだろう、という汚れ方。本人は平気で、すぐベッドとかに行こうとするため、必死に静止して部屋の暖房をつけてやり、乾かすことにした。

もう一匹のチャシブは嫌な態度で、近寄ると、威嚇して怒っていた。こちらはきれい好きで汚れた試しがない。同じ猫でも随分と性格が違うなーと最近感心することが多い。

猫を二匹飼うのは大変だな、と最近思う。小さい頃はいいが、大人猫になってあちこち徘徊するようになると、心配は増えるし、今日のように泥だらけで帰ってくることもある。ま、手を焼くほどかわいい、ということもあるが、チャーチャンは憎めない性格のため、真剣に叱ることもできない。

外ではかなり人間を警戒しているので、人間にやられたのではないと思う。何かに夢中になって田んぼに入ったのであろう、と思う。

朝風呂に入ったチャーチャンはご機嫌でいつもの椅子に寝そべっている。
じっと、怒られないかこちらの目色をうかがっているチャーチャンがかわいい。
(=^・・^=)

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