バッグに思うこと。その2。

長らく自転車道楽を続けてきて、愛着のある用品にバッグ類がある。
長く旅をいっしょにしてきた思い出の品というやつ。あちこちに傷があったりするけど、その傷も思い出の一つとなっていたりする。

イギリス発祥の英車には、サドルバッグが流儀だとかいう。私も雑誌のそういう写真に感化され、同じような仕様の自転車を作った。もちろん、愛用しているサドルバッグはキャラダイスの英国製である。このバッグもかなり長く愛用している。あちこち、くたびれてきているが、まだまだ頑張っている。特徴は容量が非常にでかいこと。ロングフラップという名称である。その名の通り、蓋の部分が折り返しになっていて、ボタンを一つ外すととたんに容量が大きくなる仕組みだ。このおかげで脱いだ毛糸のセーターをまるごと挟み込み、峠を登ったこともある。

子犬くらいの大きさになるため、輪行時はよっこらしょと気合を入れて肩紐で担ぐのである。
 十分なくらいのワックス加工がされていて、少々の雨くらいでは浸透しない。タフなやつである。
 次にFバッグで初めてオーダーメイドでバッグを作ってもらった。ブランドは犬印という犬のマークがかわいい名前のブランド。東京は浅草にある老舗である。

待つこと2ヶ月。生成り色のそれは手元に届いた。ピシッとした型くずれしない頑強な作りで、容量もでかい。2泊3日程度の小旅行にはもってこいである。肩紐のフックにも犬印の刻印がある。この肩紐はキャラダイスと共用で使っている。^^; 贅沢品だが一生モノである。

バッグや衣類。今後は自転車部品より、こうした用品に凝りそうな予感である。
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