改造に伴う廃棄部品のゆくえ…。

昔から自転車をいじるのが大好きであった。最近は少しペースが落ち着いてきて、滅多なこと改造などはしないようになったが、一旦改造を始めると、以前付いていた部品の行方が気になるところである。まだまだ再利用できる部品は当然取っておくか、別の自転車に付け替えることになる。しかし、そうではなくすでに消耗していてもう再利用できないような部品を廃棄部品として捨てることになる。この捨て方に悩んでいるのである。

燃えるような部品は裁断して捨てればいい。しかし、自転車の場合、燃えない鉄の部品をどうするかでまず悩む。例えばチェーンである。まだ使えるのなら、取っておいて付け替え用においておくというのが常套である。しかし、摩耗しきっていてもう使えないとなるとどうするのか。更に最近は多段化が進み、8段などから10段などに改造すると以前の部品がまるごと使えなくなるというケースがある。この場合、ごっそり部品が行き場を失ってしまうのである。ヤフオクなどで売ればいいというが、安いパーツはそうそう簡単には売れないようだ。新品で買っても値段もそれほどしないとなれば、わざわざ中古品を買う人もいまい。

ブレーキをちょっといじると、カッターで切った残りのワイヤー類が廃棄部品となる。何かすると必ず、こうした廃棄部品が出る。町の自転車屋などを見ると店舗の裏側にこうした部品の置き場があって、ごっそりと捨てられているのを見たことがあるが、まとめて、鉄くず業者などに持っていってもらうのだろうと思う。店舗だから、こうした大量廃棄のルートが出来上がっているのだろうが、個人でしかも少しの量の廃棄物ならどうしたものか。
家の周りに放置すると錆びてきて大変なことになるし…。

自転車が排気ガスを出さないしエコだと思いこんでいるが、実際は、改造や修理に伴う廃棄物が出ることを忘れてはいけない。

我が家では粗大ゴミの日にまとめて出そうかと思っている。そう考えるとチューブラータイヤも困り者である。燃えないタイヤは環境負荷が高い。どうしたものか…。
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