梅雨の晴れ間。久しぶりのポタリング。

 連日の雨ですっかり水量が豊かになった紀の川です。

JR粉河駅前では、次の土曜日の粉河まつりのためにだんじりが出ておりました。

日曜日。曇天だが、今日は雨の予報はないようだ。それで、朝から参議院議員の選挙を済ませ、さっそくクラブモデルを出した。しかし、長年手入れしていなかったこともあり、朝から、チェーンに油をくれてやる。その際、無精をして門柱に斜めにもたせかけてやっていたら、ガタンと倒れ、トップチューブをガリガリと…。_| ̄|○ il||li

見事に塗装は禿げて、傷ができた。また、集中補修でタッチペンで塗っておくとするか。この愛車はカラーが黒であるため、容易に塗料が手に入る。黒にしておいて正解である。あまりに凝ったカラーを指定すると、こうした傷の補修ペイントがなかなか見つからず、苦労することになる。

今日は輪行袋を変えてみた。いつものモンベルの巾着タイプのものは、使いやすいのだが、今時は鉄道会社もうるさいらしく、底が見えているのはだめらしい。それで、包み込むタイプのあさひの横置き型を持っていくことにした。かさばるし、重いのが難点だが、丈夫なので、ずっと愛用してきた。二本のベルトを袋のバックルに通して、丈夫で引張り固定するだけなので、至極簡単である。時間のない輪行のときもこれで、ササッと収納してきた。

いつもの日曜のポタリングでは自走ばかりで、輪行袋は非常用である。万が一のために携帯しているに過ぎない。

紀の川サイクリングロードはJR和歌山線と並行して走っているため、もし、トラブルが起きても最悪帰還できるのがいい。

遠方付近でロードバイクの大集団に追いつかれる。どこぞのクラブのようだ。中に初心者らしき女性も混じっていた。最後尾を走っていたこの人と抜きつ抜かれつを繰り返し、龍門橋までやってきた。

そこから先、藤崎でちょっとのアップを登り、下るころには集団はずっと先へ行ってしまったようで、かわいそうに、ちぎれてとぼとぼと走っていた。一人男性が先頭集団から戻ってきて、会話していたが、このライドで自転車嫌にならなきゃいいがな、と傍目に見ていて心配だった。

さて、のんびりの私は、景色を見たり写真を撮ったりしながらのポタポタ走行である。(^^)

本当は、午後からも走り続け、途中、どこかでお昼ゴハンを食べて走る気だったが、やはり蒸し暑さに勝てず、かつらぎ町でUターンして戻ることにした。

今日は、道の駅のバイクラックにも何台かぶら下がっていたな。たまの晴れ間だったので、みなさん我慢しきれずに走りに来たようである。

最後に粉河駅前まで来るともう今度の土曜日の祭りの準備が至るところでできていた。駅前にはデコレーションしただんじりが置いてあって、ひと目を惹きつけている。

通い昔、小学生だった頃、このだんじりを引っ張ったな、と感慨深けにオヤジは、粉河の河岸段丘をダンシングで登りきるのであった。踏み込む度にフロントフォーク付近からキュンキュンと鳴くのがご愛嬌である。

泥除け付き車はとかく異音が発生しやすいもの。しかし、いちいち気にしてちゃ乗ってられないということで、異音をリズム代わりにペダリングも好調である。

あっという間に自宅に帰還し、風呂の残り湯をざぶっとかぶってさっぱりした。
(=^・・^=)

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