自転車愛好家っていろいろいるんだな…。

最近、他人のブログをよく読んでいる。だいたい、私の趣味の範疇からして自転車好きな人のブログばかりである。(^^)

ふと思うのが、最近、自転車を始めた方というのはだいたい、ロードバイク愛好家で、ガチで走るのが好き!というタイプである。ケイデンスや平均時速に常にこだわりをもち、ヒルクライムともなると燃えるようなタイプの人である。こういう人は完全に自転車をスポーツの道具と見ていて、マシンの軽量化にも余念がない。

一般にいうローディの人とはまず一緒に走れないと思う。趣向が違いすぎるので、一緒に走っていても楽しくないというのが本音である。私などはしょっちゅう、止まるし、写真を撮る。走っていて、あ!という風景の一画が見れたら、すぐに止まる。そんなペースだから、距離も伸びないし、それほど消耗しない。ガチで走る人たちから見れば、何という体たらくかと思う。(^^)

一方、SNSで繋がっている私の友人たちはというと、古風なランドナーという車種が好きで、中にはビンテージ品にご執心な方も居たりする。(^^)

私の周りの人たちは自転車歴も長く、数十年やっている人たちが多い。途中ブランクもあるが、昔の青春時代の自転車の再現を目指していたりする。私もその中の一人である。

私らの青春時代というのは、バブルになりかけの頃の1980年ごろだろうか。サイスポの表紙もその頃はランドナーが主役だったな。読者コーナーは自転車旅行の記事がメインで読んでいて、毎回旅行している気分を味わえた。

最近は、自転車旅行からも遠ざかり、近場で乗って満足したりしているが、やはり知らない土地へ自転車で出かけたい、という欲求は常にある。忙しい日常であるから、リタイアしてからのお楽しみになってくるのだろうか。大体、私の生活予想からすると、両親も見送り、私が70代になった頃ようやく本当のツーリングを楽しめる環境が整うのかも知れないな、と思う。しかし、考えると、その頃、まだ走れる体力が残っているだろうか、というとちと疑問。

将来的には、自転車も徐々に売り払って、台数を減らし、終活の準備をしていかないとな、と思う。

今日、久しぶりに自転車通勤してみた。真夏の日差しの下走るとたちまち汗だくである。しかし、職場に入ってからのエアコンの冷風が気持ちよかった。

明日は台風で大荒れの天気予報だそうな。この前付いた傷の補修など、こまめにメンテしてやろうかと思います。
(=^・・^=)

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