愛車のオーバーホールそろそろかな。

元気に走っている東野栄二郎くん(TOEIクラブモデル)であるが、数年に一度のオーバーホールをしなければな、と思っている。完全バラシを行って、部品をそれぞれ洗浄し、再度組み付けるわけだ。グリスアップも欠かせない。

こうしてオーバーホールを定期的にやると自転車はおよそ一生もつだろうと思う。しかし、オーバーホールの困りごとは、自転車が一台だけの場合、代替車種がないとその間乗れないという悲しさがある。

私のように台数があると、計画的にオーバーホールをして運用していけば、順調に走り続けることができる。一番最初の頃に組んだ東野栄二郎くんはもうそろそろくたびれてきている。

しかし、一番のお気に入り車種だけになかなか完全バラシを実行できない。乗れないのが悲しいのだ。オーバーホールには数日かかる。とても一日では無理である。ただ単にバラしてしまうだけなら、一日でも可能だが、各部品を丁寧に洗浄しグリスアップもとなると数日かかることになる。

今回、オーバーホールで考えているのはそろそろドライブトレインを最新の10速仕様に変更しようかと思うところである。シマノのグレードから言うと10速は高級の部類になる。

長年愛用してきたフランスのTAも悪くないのだが、あまりにマンネリになっているような感じなので、ここはBBにもフォローテックⅡの最新機構を取り入れ、リアは流行りのワイドなスプロケに変更して見たい気もする。

この車種を10速化するとロードバイクとホィールが共有できるメリットもある。なので、走るコースでホィールを使い分けられるメリットもある。

台湾製のハブダイナモは快調である。未だ異音も発生しないし、よく光る。ランドナーにも採用すべきだったか、と後悔しているくらいである。電池切れの心配がないというのは素晴らしい。それに明るさの度合いが全く違う。

部品の換装だが、随分と悩む。ごそっと入れ替えてしまうと、また使わない部品の居場所が問題になるし…。そうかといって売り払うのも気が引ける。

まだ、しばらくはTAの44x26Tでパスハン気分を味わいながら走ろうか。今までこのギア比でずいぶんとたくさんの峠を越えてきた。最も最近は押し歩くことも多くなってきたので、別にギア比にそれほどこだわらなくてもいいかとも思う。

まずは、汚いチェーンの洗浄だな、と思う。パーツクリーナーを買い増ししておくか…。
(=^・・^=)

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