【レポ】遅ればせながら…。大塔林道サイクリング

水呑峠への道のり。延々の激坂。ヘトヘトふらふら走行。暑い!

こういう看板を発見。こういうのがあるので、サイクリングはやめられん。(^^ゞ

さて、人心地ついたので、出発すっか…。

もうどこまで登るのよ。ってくらいにしんどい水呑峠への上り。人家ゼロ。(・∀・)

たまらず、お腹が減ったので、ごろんと愛車を寝かし、あぐらをかいて、コンビニおにぎり弁当を食べます。

やっとこさで着いた水呑トンネル。中はひんやりの天然クーラーでした。

一山越えてやってきた乙女の湯からの眺め。寝ている乙女の横顔だって。そういえば…。

いよいよ大塔林道に入ります。林間コースは最高だ!

あちこちに湧き水がありました。

藤の花が咲いておりますな。車も通らないし天国ですな。

ぼちぼちとトンネルも出てきたよ。

切通の崖下を行きます。このへんから勾配きつくなってきたよ。

乗ったり押したりでやっと着いた峠直下の修験の滝。

やれやれ延々の押し歩きで着いた頂上の大杉トンネル。このトンネル中は真っ暗。ホタルの光のLEDランプで怖いから歌を大声で歌いながら通過w。

川湯側はしばらくダート区間。しかし、大自然が残っていて、ここは最後の秘境ですな。まさしく。

腸の中みたいw。

川がはるか下に流れています。中国の奥地を行っているみたい。

平の集落にあったレトロな小学校。懐かしいなー。(^^)

大河で暴れだしたら怖い熊野川。外国のようなスケールのでかい風景に圧倒されます。

そして、夕暮れ最終列車をまつオヤジが新宮駅にただ独りw。( ̄ー ̄)ニヤリ

コースです。↓
●https://ridewithgps.com/routes/32944098

2015年のGWは私は、紀伊田辺駅まで列車輪行して、そこから走り始め、鮎川から水呑峠をめざし、それを強行突破して、乙女の湯に至り、そこから秘境の大塔林道へと入りました。途中、安の集落を過ぎるともう人家はなく、熊が出てこないことを祈りつつ進むのでありました。

たくさんの珍しい植物が咲いていて、それはもう仙境というにふさわしいダイナミックな自然がありました。静寂を求めて行った甲斐があったというわけ。

大杉トンネルまでは激しいつづら折りの激坂です。当然の押し歩き。ま、小鳥のさえずりと清流の流れる音を聴きながら、のんびり自然を満喫してあるきました。

途中、山菜採りの女性二人組みに出くわし、抜きつ抜かれつを繰り返した後、女性陣。「あんた、早いなー」「さっきの峠を越えてきたんやろ?」「すごいな?」って言われてちょっと照れた。(*´ω`*)

オフロードバイクが抜いて行った以外、もう誰とも合わず、ほんとに日本か?と思うくらいに人の少ない、最後の秘境なのでありました。

夕暮れ迫る中、若干列車時刻もあり、焦りつつ猛ダッシュで新宮駅をめざし、17時台の列車はタッチの差でアウト!

時刻表を見ると次はなんと19時台。

Σ(゚д゚lll)ガーン
なんという土地や。恐ろしい。
いや、ほんとに新宮地方は恐ろしい。19時台で最終ってw…。
<丶`∀´>ウェーハッハッハ

約2時間を缶チューハイ片手にご機嫌で駅舎内で時間を潰し、まって、二両編成のおもちゃのようなかわいい列車の人となり、帰宅は和歌山線最終に当然間に合わずで、まあええわ、海南まで行ってそこから自走で帰えりゃ、ということで、そうしました。

帰還は0時をまわっておりましたw。
(=^・・^=)

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