【レポ】東吉野一周顛末記。

 東吉野のローソンにて。補給に立ち寄ります。ぶら下がっているのはオイラの愛車と仲間の愛車。

 伊勢本街道の風情が残る町並み。

 日陰を探し求めて、津風呂湖に到着。

 その先は炎天下のサイクリングとなりました。おもしろい形をしたバイクラックがありましたよ。

 田んぼばかりの宇陀のサイクリングロードを行きます。こういう道を走りたかった。
 
 この木何の木♪、みたいな木を発見。室生の濡れ地蔵付近にて。

 この先が濡れ地蔵です。雨季には水没してしまうそうな。

 これが濡れ地蔵。

 室生のレストランにて。エビカレーを食べました。

 東吉野の峠に到着。ものすごいつづら折れの道で押しそうになったけど、今日は乗って制覇しました。

 標高が700mほどもあるそうです。ここからはもうダウンヒルのみ。(*^^*)

 振り返ると高見山が遠くに見えます。とんがっている山がそれ。

 東吉野で清流に降りて、しばしのクールダウン。夏場はこれに限りますな。SPDサンダルを履いてきて大正解なのでした。

 ほんとに冷たくて、きれいな清流でした。仲間は裸になって服を濡らしていたな。

東吉野の裏道です。緑の木々のトンネルがいい感じ。


コースです。↓


2018.7.23 日曜日。晴れ。
予定通りの東吉野への一周サイクリングとなりました。まず、大淀の駐車場に車を停めて、そこからスタート。約100キロです。この炎天下にイケるかな、とちょっと心配でしたが、いつもの倍以上に休憩だらけでなんとか乗り切れました。しかし、普段から自転車に乗っている相棒は凄い! ぐんぐんと引き離され、見えなくなります。自分のヘタレ加減に嫌になります。

仲間には、待ってもらってばかりで本当に申し訳ない。(;´д`)トホホ…

しかし、このコース。夏場には最高ですな。木陰が半分くらいあって、そこは天国でした。車も少ないし、木漏れ日の中を走るのは気持ちいい。

ややくたびれの目立ってきたビットリアですが、パンクの心配もなく、快調に走れました。次回はタイヤ交換した方がいいかな。まずまず、チューブラーでも快適走行なのでした。

走り出してからも炎天下のため、吹き出す汗が止まらず、流れてきます。自販機がオアシスのような存在でして、見つける度に冷えた飲み物を買い増して、飲み干します。本日はトマトジュースが美味しく、自販機を見つけるたびにこのトマトジュースがないかとキョロキョロ探します。

ゴクッと冷えたジュースが喉を通り過ぎていき、一気にクールダウン。幸い、いいポイントに自販機があるおかげで、休憩しつつ進めました。しかし、そこはそれ。好き者の集団ですから、停まっては自転車談義です。なかなかに乗ろうとはせず、今日は、休憩時間が大幅に超過してしまい、最後はお決まりのナイトラン。(´Д`)

一番しんどかったのは、室生の濡れ地蔵を過ぎたあと、エビカレーを食べてたっぷりと休憩し、その後に登りにかかるわけですが、この坂道が長いこと! 最後には、ヘタレの私は、足が痙ってしまい、降りて押すということになりました。

そして、いよいよ最後の登りの手前というところに水場があって、勢い良く二本の法面から突き出たパイプから水が湧き出ておりました。そこで当然、止まり、火照った身体を冷やします。仲間は上半身裸になって服を濡らして着ておりましたな。しかし、そうでもしないと倒れそうなくらいに暑く、意識が朦朧としてきます。このときの湧水の冷たさは一生忘れません。水場こそ、まさに生命のオアシスなのでありました。

その後はほんのちょっとで自販機に到着。この先は地獄のつづら折れでいよいよ最後の登り。これを登りきれば、待望のスーパーダウンヒルです。 この頃すでに17時を過ぎており、次第に気温も下がってきてだいぶましになりました。とにかく14時頃が殺人的に暑かった。休憩しないと熱中症確実な状況でした。危なかった。(´∀`)

暗くなってきた山道を下るのですが、ブレーキレバーを引く手がしびれて感覚がなくなってきます。効きの悪いサイドプルブレーキを騙し騙し、下ります。先行する相棒はディスクブレーキのため、何の問題もなし。さすがに最新機材はすごい、と実感しました。

こちらは、昔ながらのホリゾンタルクロモリ車ですから、そうそう飛ばすわけにもいかないし、何より、ゴールちょっと前でパンクというのだけは避けたかったので、慎重に下りました。

東吉野の村に入ると次第に夕暮れの支度か、お風呂の薪を炊く匂いがどこからともなく漂ってきたりして、旅情をそそります。

かなり下ったところで、洗濯場のような感じで川に降りられる場所を見つけたので緊急停車。全員、清流に身体をちょっと漬けたりして、クールダウン。私はSPDサンダルのまま川に入ります。うーん、冷たくて気持ちいい。最高!

ここからは、大淀までほぼ下り基調。しかし、メンバーは飛ばす飛ばす。私は、普段、時速20kmの男なので、とてもついていけません。それに前半の炎天下と登りでほぼ、余力ゼロ。フラフラとやっとこさでペダルを回し、20時半ころ、大淀の駐車場に到着。

仲間のY氏、K氏と健闘を称え合って終了となりました。

とまあ、こんな感じのサイクリングだったわけですが、普段から走っていないといきなりの100キロは相当きついっす。
(=^・・^=)

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