上がりの車種…。

長年自転車を作ってくると次第に台数が増えて来ます。我が家でももう7台にもなり、置き場所に困っています。(^^)

さて、最終的に何を作ろうか、というのが最近の悩みです。今から製作する一台がおそらくは最終車種になると思われます。ランドナーです。面白いことに自転車愛好者の最終車種を見てくると、次第にガチで走り込む車種から脱却し、のんびりポタリングするようなプロムナードと言われる車種に落ち着くというのが、多いみたいですね。

私も最初、そういうのを作ろうかと思ったのですが、今後リタイアして時間に余裕ができたら、小旅行にもちょくちょくイケるかも、という魂胆で小旅行車というのを作ることにしました。

装備は、フロントバッグ一つ。2泊3日程度の近場の旅行車種ということです。幸い、和歌山に住んでいると、サイクリングコースには事欠きません。非常に多くの魅力的なコースがあるので、わざわざ遠方まで輪行して、サイクリングする、というまでには至りません。

最近、最後の終活を考えてしまいます。私の場合、次第に持ち物を減らしていく方向で考えないといけないのに、実際はどんどん増える方向になってしまい困っているのです。

いやはや、自転車道楽というのは底なしの泥沼とはよく言ったもので、よほど気をつけていないと、台数が増えてしまいとんでもないことになってしまいます。愛好者の中には、コレクターという人種もいて、特定の部品蒐集に血眼になっている人もいるとか…。

私の場合は、一時工具の蒐集にハマりました。今も工具箱は4箱くらいあって、豊富に揃っています。自転車屋でも開業しない限り日の目をみない工具達。今考えると過剰に集めすぎたな、とちょっと後悔する部分もあるのですが、バラシなどをやっていると、どうしても特定の箇所に必要な工具というのがあるので、手放すこともできません。

自転車愛好者の成れの果てというのをよく聴きますが、どちら様も似たような塩梅のようで、私邸は自転車倉庫のようになっていると思われるとおかしくなってきます。

まあ、歳とともに走力も落ちてくるのは確実なので、のんびりポタリングするような車種を目指すというのは間違った方向ではない気がしています。
(=^・・^=)

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