【レポ】熊野古道紀伊路をちょろっとポタリング…。

 ↑ 布施屋の川端王子です。付近は住宅地のような感じですが、ところどころ古い蔵などもあり風情あり。道は狭い。

 ↑ 名家、中筋家を過ぎたあたりの熊野古道。石積みが渋い。


 ↑ 新道に合流後すぐに和佐王子です。この近くに弓の名手矢田大八郎の墓があります。歴史好きの方はぜひ。

 ↑ 伊太祈曽へ抜ける矢田トンネル手前にひっそりと旧道の熊野古道があります。案内看板があるので迷いません。すごい坂。

 ↑ 台風の影響か、葉っぱだらけw…。

 ↑ 矢田峠手前から和歌山市方面を眺めますと…。

 ↑ 50mほどで矢田峠に到着。切通しの可愛い峠でした。階段が自転車にはきついがw…。押し歩きです。当然。

 ↑ 今は、熊野古道のあちこちにこの目印が埋め込まれているので迷いません。


 ↑ 矢田峠を出てみたら、このような竹林でした。一気にダウンヒルです。さっ、飛ばすぞw。

 ↑ なおも下るとみかん畑が広がります。


 ↑ だいぶ降りて平尾あたりまで来ると柿が色づいておりました。秋ですなー。(^-^)

 ↑ 伊太祈曽神社手前の平尾王子です。今は自治会館となっていました。


↑ 平尾王子のすぐ後ろが自治会館。

本日、平日休です。今月は、連休はないものの、ま、休み間隔がよろしく、喜んでおります。気軽な日帰りポタリング&ハイキングなぞを実行していきたいなー、と思っています。各地のおいしいものも激写し、食べまくってきまーす。乞うご期待。

いつもの青の26インチチューブラーポタ車を引っ張りだし、また、大型のキャラダイスのサドルバッグを括りつけ、出発した次第です。輪行はせず、全部自走。当然ですよ。自宅から35キロくらいしかないんだからw。

今日は、根来を通過し、県道粉河加太線を川辺橋あたりまで行きました。途中、好きな駅舎のある布施屋駅を激写しよう、と寄ってみたのですが、あいにくと駅の真正面におばちゃんらがたむろしていて話し込んでいてなかなかどいてくれないので、撮影をあきらめ、川端王子に寄りました。

熊野古道というと、みなさん、本宮あたりの中辺路を想像するみたいですが、実際は、京都から淀川を下って泉州あたりを通過する道、それから山中渓から雄ノ山峠を超えて、山口王子に至り、田辺あたりまで続く紀伊路。田辺あたりからは別れて海岸沿いを行く大辺路と山中に入る中辺路になります。それと高野山や吉野からの小辺路というルートもあるし、伊勢神宮からの伊勢路もあります。とま、熊野古道というだけでこれだけのルートがあるのでした。

もちろん、今は世界遺産。どのルートも案内看板が充実していて迷うことは少ないのですが、自転車でとなると、軽い軽量車が欲しくなります。山中はほとんど階段状で押し歩きとなるからです。以前藤白坂をやって死ぬ思いをしましたからw…。行かれる方はトレッキングシューズにフラットペダルが必須です。いつでも乗り降りできるように。

今回も矢田峠付近はハイキング道で押し歩きとなりました。ま、フラットバーのチューブラーは軽く、持ち上げたり、押したりしやすいので、これで来て正解でした。

人里離れているとおにぎりの一つや二つをサドルバッグに放り込んで出発するのですが、あちこちにコンビニができているので、心配いりません。自販機も多いし。

このルートはオイラの秘かなお気に入りコースだったりします。古の雰囲気がちょっと入るだけで堪能できるし、標高差もそれほどないし、初心者でも楽に越えられるし…。

輪行と組み合わせるなら、山中渓あたりまで来て、そこから走りだし、風情のある石畳を堪能後、雄ノ山峠を越えて、山口王子〜川端王子〜和佐王子〜矢田峠〜平尾王子〜伊太祈曽神社。伊太祈曽駅から輪行で帰る、というプランがお勧めです。大阪、京都あたりからでも日帰りで楽しく走ることができますよー。

どうですかー? 秋晴れの一日。熊野古道をポタってみてはw…。((≡゚♀゚≡)

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