自転車でとことん健康を追求する…。

オイラは自転車バカである。自転車がないと夜も日も明けない。休日はもちろん、暇があると自転車に乗っている。もちろん、バラしたり、組み付けたりするのも楽しみである。

最近、さらに深みにハマっていることがある。そう、体調管理である。歳も50前ともなると、体調が非常に気になる。幸い、私は、至って健康である。毎回の健康診断結果も優良だ。ただ、一点、肝臓のγGTP値は高い。アルコール性である。だから、飲酒を辞めればすぐ落ちる。これが、実になかなかに辞められない。しかし、最近、辞めてみてもいいか、と思える記事に出会った。日本サイクリング協会の季刊誌CYCLING Japan No.471に載っていた、高千穂遙氏の”年間一万キロを乗り込む”走る作家”「自転車を通じて人間を書きたい」を読んでからだ。

著者は、自転車を始めるまで至って不摂生で、生活習慣病の一歩手前までいっていたという。それが、自転車と出会ったことで、その魅力に取り憑かれ、レースに出るくらいまでのめり込んでいく。

実際、オイラなどもヒルクライムを含む激しいコースを走り終えて翌日体重計に乗ると2キロくらい減っていることがある。長距離を走り切る場合、かなりの体力を消耗するらしい。アスリートのスポーツである。自転車と言っても近場の近距離を乗る場合はさほどでもないが100キロを超えるような走りになるとマラソンに近いものがあるかもしれない。

これが、体重が見る見る減ってウエスト廻りがスリムになってくると、走るのがますます楽しくてしょうがないようになる。中毒である。ただ、やりすぎると関節を痛めたりするので、要注意だがw。

さて、酒である。何をおいても今までは飲んできた。誘われれば、必ず飲むし、家でも飲む。で、翌日、起きると、背中が妙に痛く重く感じたりする。確実に肝臓を痛めている自覚がある。肝臓というのは、体にとって実に大事な臓器で、病気になると、全身の持久力や瞬発力がなくなってくる。自転車のように長い距離を走り切るようなスポーツをやる場合、肝臓は健康にこしたことはない。ただ、大好きなお酒を一変に断酒するのは至難の業だ。今度は、そのストレスに悩まされるからだ。

歳ももうすぐ50歳になる節目を迎えるので、これを人生の転換期ととらえ、摂生に勤めて、アスリート体型をめざしていきたいと考えるようになっている。休日の走り込みが楽しくてしょうがない。目標は80歳で現役サイクリストである。高齢になっても長距離を走りたい。

こういう意識は歳の近い仲間と走るとよりはっきりとわかる。自分の体力を過信してはいけない。まだまだだ…。((≡゚♀゚≡)

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