今日も1日働いた…。

朝から、また、電車で通勤である。周囲を見渡すと、JKが冬服になっている。男子も。
黒が目立って、車内が暗い。しかし、JKの会話を聴いていると和む。ある子は古文の勉強に熱心で、動詞の変化を必死で覚えているようで、友達にそれを盛んに披露していた。一方の男子は、参考書に首ったけ。たぶん、受験生なんだろうか…。

オイラにもあの頃があったなぁー…。オイラは、化学と生物と英語がとくかく得意だった。一方、数学は全然ダメ。物理もダメ。で、志望校選択にだいぶ迷った。ようするにそういう苦手科目がない学校を選んだら、一発で合格した、っていうのが本当の話だ。

ま、大学時代は本当に楽しかった。友達もたくさん出来た。通学途中も近隣の子といっしょになるし、この頃になると皆運転免許を取り出すので、たちまち、途中から車に乗せてもらって、大学まで行っていた。あるときなんか、家まで送ってもらったこともあるしw…。

非常に楽しかった。


さて、帰宅。今日から、少し早く帰れることになったので、ウキウキと職場を後にし、和歌山駅へ急ぎ足である。着いてみると案の定、少し早く、まだ快速五條行きが止まっている。で、並ぶ。ドアが開き、どドットみな座る。あー、座れたー、やれやれ。

うん? ドア付近に二本づえで立っている女性がいる。表情が悲しそう。たぶん、足が不自由で二本づえ歩行なのかな? と一瞬で思った。車内はすでに満席。座る余地もない。オイラ、次の瞬間もう立っていた。で、その人のそでをトントンとやって、こちらにどうぞ、とポーズを取っていた。席を他人に譲るという行為はなかなかに勇気がいる。

周囲の目を気にするあまり、本当は譲りたいのにできない、という心優しい青年諸君がたくさんいるのだろう、とオイラは思っている。

で、オイラ、今日また、実践した。その瞬間、ありがとうございます。と深々と頭を下げてくれ、その女性は座席に座った。二駅程も過ぎると降りるらしく、今度は、またオイラにありがとう、っと行って降りて行った。

なんか一日人間関係や疲れでどっとしていたが、一瞬でホッとした。笑顔になる自分がいた。

親切にすることは大事だ。なにも見返りがなくてもいい。何か人が喜べば…。
^^;

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