「タワマン節税」見直しへ…。
「タワマン節税」見直しへ 高層階ほど評価額も高く
総務省は、タワーマンションなどの高層マンションを使った相続税の節税を防止する検討を始めた。相続税の算出基準となる建物の「固定資産税評価額」を高層階ほど高く設定する案が有力で、平成30年度の改正を目指す。マンションでは専有面積が同じであればどの階層でも評価額が変わらないことから、高層階ほど高い市場価格との価格差を利用して節税対策に使われていると指摘されていた。最近、増えているタワーマンション。いわゆる超高層のマンションですが、今の相続税の盲点をかいくぐって、富裕層の方々が、節税に利用し、差益を儲けているという構図。
しかし、思うのであります。高層階ほど評価額も高くとありますが、実際住む人達にとって、リスクを考えると、大地震の際、高層階ほど揺れが大きく、長周期振動などで、ぐらぐらに揺れまくると聞きます。そうしますと、リスク面から、高層階ほど倒壊の危険があるのだから、逆に低層階ほど高くの方が理にかなっているのではないのか?と私は思うわけであります。
そう考えると、もし、万が一にも倒壊したら、マンション廻りの家屋も被害を受けるわけで、廻りの評価額も考えなおさないといけないのでは?とか思ってしまうのですが、今の不動産相場では、そういうリスク面のことは考慮されてないのかな?
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