昨日は自転車旅行が衰退している、ということがサイクルフィールド6月号で書かれていた、と書いたが、実際、今日はもう少し突っ込んでそのことを書きたいと思う。
自転車旅行は世間一般には、貧乏旅行のように捉えられがちであるが、実際は、とても贅沢な遊びである。時間とお金を潤沢に使うことになるから。
それで自転車旅行の衰退の話の続きであるが、なぜ、衰退したのか?というと、若い世代にはそもそもお金にゆとりがない。それと時間のゆとりもない。この2つが決定的理由だろうと思う。
自転車旅行を堪能するには、最低でも1週間位の休みが必要だ。一日に移動距離を60キロ程度と決めてもある程度のエリアを走破するのに4,5日かかる。だから、往復のアプローチも含めると一週間位の余裕が必要なのである。
こうした時間を捻出できる人は限られているだろうな、と思う。
よほどの大企業じゃない限り、個人的に有給休暇で1週間なんて取れるはずもない。
それと旅費の問題。10万円くらいは見ておかないといけない。テント泊をするのなら、もう少し安くなるかもだが、テント一式を積むと自転車が輪行しにくくなる。
私も還暦を過ぎてやっと旅行を楽しめる身分となった。しかし、これとてせいぜい2泊3日程度のしがない旅行プランである。もっと広いエリアを走ろうと思うなら、退職後しかない。
ま、あと数年だから、いいのだが、退職後は非常に活発に全国へ輪行で行きたいと思っている。飛行機を利用したいな。
ということで、時間、お金、体力この3つが揃うのが退職後わずかな期間なのである。
だから、この健康な期間を逃してはいけない、と思う。時期は限られているのである。
(=^・・^=)
コメント
自転車旅行はお金がかかることに異議はありません。日本人が貧困化していること、特に若い人はお金を持っていないことも事実です。すべては国と企業に搾取されているからです。
しかしこの方の言う自転車旅行とは「ランドナーで旅をすること」なんですね。何で今どき一握りの人間しか乗っていないような狭い世界に限定するのでしょうか? まるでランドナー以外は旅行用自転車でないような言い方ですね。
この方が知らないだけで、若い子もおじさんもみんな自転車旅行を楽しんでますよ。私の最も尊敬するサイクリストであるNRさん(nrkuro.com)はこのGWに三重県から福島県まで11日間かけてグラベルロードに荷物を満載し、完全自走かつ全て野宿で行って帰られました。年齢不詳ですが、そんなに若くはないですよ。
みんな普通のロードバイクにも工夫して荷物を積載していますね。若い子は本当に合理的に考えてるなと感心します。自転車旅行なんてやろうと思えば何でもできるんですよ。それをランドナー以外は旅行用自転車でないと決めつけるのは甚だ偏った意見です。
そもそも雨の日に全く効かないカンチブレーキや、入手性が悪く出先で故障したら一発アウトの古い部品を使っている方がよっぽど危険です。現代のグラベルロードの方が旅行用自転車として完璧な性能を持っています。不便なものをわざわざ使う理由なんてなく、廃れるのは当然の成り行きと感じます。
いつまでも過去に囚われていては未来はありません。~でなければならない、~であるべきだ、~しかありえない、といった凝り固まった思考が自ら可能性を狭めていることに気付くべきですね。
今どき、ランドナーが流行らない理由はよくわかります。
格好がダサい。
部品の入手が難しい。
そもそも車体本体を売っていない。(・∀・)
ま、こういうところか、と思います。今どきは深谷が発表したようなネオランドナーの時代だろうと思います。
私個人的には、メンテの面からいってディスクブレーキと電動変速は敬遠したいですがね。
後、泥除けをつけるか付けないかは、個人の趣味の範囲内ですかね。
バイクパッキング大いに結構!
要するに荷物を合理的に詰めて楽に踏めりゃ、なんでもいいのですよね。
(*^^*)