本日もジャズ。スタンダードについて…。

インフルエンザの災難から立ち直り、1週間ぶりに出勤してみるとそこはバイオハザードでした。しかし、非常事態宣言のためか、淡々と室内業務をこなし、今日も無事に帰ってきました。しかし、寝たり起きたりの生活が続いて、久しぶりに働いてみるとしんどいのなんの! (・∀・)

変更された出勤表をもらってみてみると、ラッキーにも明日は休みのままでした。
ホッ。よかったー。(*´∀`*)

ということで、くたびれてホッと一息、いつものジャズです。

えーと、今日はスタンダードについて考えてみましょう。スタンダード。日本語で標準。そう、ミュージシャンがこぞって演奏したがるナンバーをそう呼びます。しかし、不可思議なことにその曲目は不変ではありません。時代とともにかなり変遷します。何十年来と経ても、演奏され続ける曲こそが真のスタンダードだと言えるのではないでしょうか…。

今日は、そんな中でお気に入りの曲を一曲お届けしましょうかね。
 body and soul (身も心も)
 昔から取り上げられることの多い名曲ですな。オイラのお気に入りの演奏を比較してみてくださいな。どれほどミュージシャンの個性が違うと同じ曲でも変化するかw…。

まずは、Billie Holidayのボーカルバージョンです。これも極め付きですな。


それからお次は、Coleman Hawkinsのテナーでしびれていただき、


トドメがオイラの収集対象なThelonious Monkのピアノによるもの。


いかがでしたでしょうかw…。とても同じ曲とは思えないでしょう? でも実際、これらは同じ曲です。オイラがジャズにハマってずっと聴いてきたのも、こうした演奏者の個性の追求にほかなりません。なので、常にもっと面白いテイクがないか、と常に探しまわっているのです。スタンダードは、そうしたミュージシャンの個性発揮の場であり、オリジナルもいいのですが、スタンダードを聴き比べると、演奏者の個性が非常によーくわかるんですね。

ま、スタンダードは間違いなく恋の歌がすべてです。悲恋、ロマンス…、いろいろありますが、よくもまあ長い歴史の中でこれだけのラブソングを作り上げてきたな、と人間の想像力にひたすら畏怖の念を抱くオイラなのでした。様々な効用がジャズにはあります。一種の精神薬なんですね。オイラにとって…。これからも探求は続くし、人生、Come Rain or Come Shine (降っても晴れても)♪ ですな。
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