久しぶりの休息期間で人生ゆっくり考えられる…。

こんなに長期に仕事を休んだのは3年ぶりだろうか。前回もインフルエンザだった。長い人生で何度か、休息期間?のあるオイラにはちょうどいいリハビリである。ちょうど転職前にあたり、人生をゆっくり展望しているところである。

3月はま、のんびりと過ごしたいと考えている。引っ越しに伴う事務手続きやら何やらで走り回らないといけないし…。その他は、必要物品の買い物だったり…。

時々は、ハロワへ出向いての就活と…。こういう生活パターンになるかな、と思う。それにあっという間に花見の季節となる。今年は、クラブの花見行事に参加できるかも、と思っている。

さて、今、これを大好きなビル・エバンスのビレッジバンガード録音盤を流しながら書いている。ジャズは、ほんとに癒される。これほどハマった音楽もまたない。マイルス、エバンス、コルトレーン、ドルフィ、パーカー、モンク…。ジャズジャイアンツと言われる人のアルバムを片っ端から買い集めてきた。財産である。昔は、これらをレコード棚ごと引越し先へ持っていくのは至難の業だった。しかし、今では、すべてmp3になってオイラのMacBookに入っている。ヘッドホンを使えば、アパートでも深夜心ゆくまで堪能できる。今後のメインの楽しみになりそうな予感である。

ジャズの何が楽しいの? ってよく聞かれるが、オイラは、スタンダードですよ、と答える。同じスタンダードナンバーを違うミュージシャンで聴き比べると、本当に個性がよくわかって面白いのである。例えば、body and soul (身も心も)という曲がある。これをモンクとか、他のミュージシャンで聴いて欲しい。まるで違う曲に聴こえるものもある。ボーカルがないとほとんど誰の曲かさえわからない場合もある。でも、よーく聴いているとあ?あの曲ね、となる。ほぉー、アドリブでこんなにスマートに料理しているのかぁー、とか…。わかって面白いのである。ジャズ好きを集めて、スタンダード曲名当てクイズパーティなんてのを自宅で開催したらさぞ、面白かろう、と思ったりしている。もちろんDJはオイラw。(゚∀゚)

このビル・エバンスのビレッジバンガード・ライブのコンプリート盤であるが、長らく二つのアルバムとして発売されていたもの。名前はひとつが、サンディ・アット・ザ・ビレッジバンガードとワルツ・フォー・デビィーである。これらが没になったテイクごと観客との間合い、場内アナウンスなどひっくるめて当時の演奏順のまま収録されている、あの日の奇跡の夜を余すところ無く再現されているのである。これだけでもこのCDの価値は計り知れない。世界遺産クラスなのである。ハイ。

毎夜、この奇跡を追体験できるオイラは本当に幸せものである。お金があろうとなかろうとなんだろうと、このCDさえあれば、オイラは行きていけるw。(^_^;)

ということで、今日も結局ジャズのお話しになったけど、要するにオイラって趣味人なんだよね。(=^・^=)

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