読書について…。

オイラは、本が好きである。最近は、どちらかというと自転車で出かけてみたり、冬場などはお風呂ばっかり行っていたりするが、時間に余裕があると机に座って好きな本を読んでいる。多いのは、再読である。

基本は、いつも進化の系統樹に習って、知の系統樹というものを自分的に思い描いてみたりして、今の自分の思考がいったいどの位置にあるのか?再確認したりするのが好きだ。

オイラ的に、購入する本と読みたい本というのは、別になる。購入したい本というのは、真に何度も再読して、手元にずっと置いておきたい本である。こういう本には滅多に出会わない。今でも手元には数冊しか、蔵書と呼べる本はない。アジトに持って行きたい本を今選別しているところである。

ま、数冊程度しか持っていかない。オイラ的超お気に入り本であるw。^^;

小説は、二三冊。ボルヘスの小説とエッセー集。後は、村上龍の短編を二三冊。立花隆の読書に関する本。後は、新書でこれも二三冊。キーボード革命というのもあったな。これは、個人的にインパクトのあった本で、今のオイラがブラインドタッチに目覚めるきっかけになった本である。この本のおかげで膨大な量の情報発信が可能になり、今に至っているから、外せないのである。これと村上龍のeメールの達人になる、これも新書である。

後、残りは、自転車の整備に関する本とビンテージパーツの解説本である。
書籍に関しては、これくらいしか持っていかない。ホントは、科学関連本で日経サイエンスの別冊シリーズが何冊とあるのであるが、今では、ネットから注文できて、電子本化されているので、読みたくなったら、それを購入すればいい。

とにかく、本というものは、場所との戦いである。CDやDVDもそうだが、度を越すと、大変なことになる。なので、ゆめゆめ、揃えようとか、コレクションしよう、などという気を起こしてはいけない。図書館をフル活用して、手元に置かない。これに尽きる。

堺市のような大都市では、たいていの本が図書館で借りられる。蔵書数が膨大だし、今では、ネットで、検索できてリクエストも可能なので、購入する必要はない。以前に絶版になっていて入手できないでいた、世界ノンフィクション全集を次々と借りては夜遅くまで読み耽っていたっけw…。

しかし、楽しみの読書ではなく、自分の栄養として必要な読書については、やはり購入して、ラインを引きまくって汚し読みするべきだ。ラインを引くと、後から再読した時に、はて?なぜ、ここにラインを引いたのだろう?と熟読することになるし、考えることになる。これが、いいのである。独学の基本は実はここにある。オイラは、とにかく勉強したいことがらに関する本をドサッと買ってきて、徹底的にラインを引いて読み進めていく、というスタイルである。ノートなどはその都度とらない。時間がもったいないからだ。
資格に関する勉強法は、とにかく過去問で定評のあるものを何冊か、購入し、徹底的にやる。わからないときは、テキストに戻る、という方法である。これが、一番いいし、この方法で資格試験も一発であった。
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