発電課長のつぶやきw…。(゚∀゚)

安部首相は、原発を重要なベースロード電源だと言い放ちましたが、間違いです。なんども危険性を承知でここで書いてきましたが、原発は、いったん事故が起こると手を付けられません。現に、もう東日本大震災から5年が経過しようとしている今、多くの人の記憶から、福島第一原発事故の実態が風化しようとしています。

しかし、現状は溢れかえる地下水や次々流れ込んでくる雨水の対策が後手にまわり、というか、そもそも自然に高いところから低地へ流れる性質の水を完全にブロックするのは不可能です。

永久凍土壁も失敗しましたね。この次は東電は何をやろうとするのか?

ああいうふうに一旦事故で原子炉が壊滅的にめちゃめちゃに壊れてしまうともう溶け出た放射性燃料を取り出すこともできず、悲惨です。公表されてないけど、おそらく付近一帯の海の放射能レベルが相当高いんじゃないかな?と密かに心配しています。

前置きが長くなりました。えーと、ということで、つまり、原発はこのままフェードアウト。自然エネルギーの活用など、多様な発電システムを備える方がいざという災害時に役立つな、と考えます。

と申しますのも、風力、地熱、火力、水力、太陽光とあれば、多様に発電して集約できるので、大地震が来て、壊滅してもどれかはすぐに復活できるでしょう。もちろん、一箇所で大規模に発電することのデメリットは再々ここで、だめ、と言ってますが、理由は、遠隔地から送電すれば、電気エネルギーの損失量が大きいからです。電気というのは、未だにずっと貯めておくことができない性質のものです。使うごとにその場で発電する、ってのが一番理想的なんですね。

売電価格も下がる傾向にあり、これもいただけません。売電価格をもっと上げて各家庭での発電を積極的に支援すべきです。そうすれば、ダムをいくつも作っているのと同じ効果であり、また、多数に発電所が分散しているので、事故などトラブルが発生しても壊滅は避けられるでしょう。たぶん、長期的な停電なんても回避できるかもしれません。

残りの課題は、発電した電気を貯蓄しておくための電池の開発です。自然エネルギーは不安的で発電量に差が大きいですから、いったんどっかにバッファーを設けて、そこから安定供給する、ってのが、理想です。

つらつら書きましたが、昨日、自転車のスマホへの充電システムを思いついていて、ふと考えてみた次第です。
 ●参考URL:
売電しているのにこの光熱費?
(=^・・^=)

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