ランドナーに必要な部品一覧…。

しばらくぶりに晴れている。
しかし、休日だが用事があって、まだポタリングには出ていない。午後からちょっと出るかも…。

さて、九州地方の豪雨被害はすさまじかった。毎年、梅雨のこの時期、日本のどこかが甚大な被害を被ることになる。災害に合われた人達の無事をお祈りします。

さて、ランドナーという車種がめっきり減ってしまい、町でも滅多に見かけなくなって久しい。しかし、自転車という道具は、いろんな部品からできあがっており、それらの部品供給が続いている限りは絶滅を免れている。

今日は、そんな絶滅危惧種であるランドナーの構成部品でなくてはならない必須の部品を列挙してみたい。

  1. 泥除け。これはもう必須中の必須。ランドナーの顔である。これがないとツーリング系の自転車はなりたたない。しかし、国内での生産拠点は本所のみとなってしまい、寂しい限り。ここがなくなるといよいよ、ランドナーの製作も難しくなる。今、ストックしておきたい部品の一番が実は泥除けなのである。^^;
  2. ランドナーバー。ハンドルです。前からみるとハの字に見えるアレ。未だに日東でも製造が続いているので、たぶん、まだ大丈夫です。摩耗する心配のない部品なので、これから先、中古でも十分見つかるでしょう。
  3. 革サドル。これも未だ元気にがんばっています。ブルックスなどの専門メーカーも健在であり、心配はありません。
  4. マイクロアジャスター付きヘッド小物。これはちと心配です。種類が実に少なく丹下が製造やめてしまうと、危うい気がします。安いパーツなのでストックしておくほうがいいかも。
  5. QR付きフーデッドレバー。例のワイヤー上引き仕様のブレーキレバーです。吉貝から未だに製造してくれていて、安心ですが、ストックする方がいいかも。
  6. Wレバー。これも心配ですね。製造しているメーカーが台湾製などごくごくわずかです。シマノも未だに製造しているようですが、インデックス仕様のため、互換性に難ありですね。要ストック部品かも。そもそも今は、STIレバーがスタンダードですから、これから先絶滅する心配が常にあります。^^;
こうして見ると、一番枯渇が心配されるのが泥除けだったりします。今の売られているスポーツ用自転車のほとんどがガードレスですね。要するにスポーツ用としては雨の日は乗らないというスタンスなのでしょうか。それより、悲しいのが自転車で旅行するという人が少なくなった昨今の事情がありますね。昔は、キャンピングとか、ランドナーとかで長距離旅行に出る若者がわんさかといたのですが、時代とともにそういう走り方をしない人が大勢になり、必然的に売られる自転車もそうした事情を反映しているものと思われます。

ま、世知辛い世の中ですから、長距離旅行などしようと思うと定年後のセカンドライフくらいしか余裕がないのが実情でして、私めもそういう部類になります。(^^)

いつかその時を夢見て、こうして、旅行用自転車を作ったりしているわけですが、こうして、いつかその時を夢想するのが楽しかったりするわけです。今日もまた…。(=^・・^=)
 

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