ステムへのこだわり。

猛暑のさなか、走りにも行けず、休日は家の中で悶々と過ごしている私です。エアコンもあまり身体にはよくないということで、扇風機が大活躍。一応、窓を全開にしておりますが、暑さは一向にましになりません。

さて、昨日、グランボアのクロモリステムなる商品を買いました。ステムという部品には、昔からこだわりをもつ人が多く見受けられるようです。かくいう私めも、ステムだけにはお金をかけようと前々から思っておりました。今回は手作り感の強いショップオリジナル品であります。

古くはTOEI社のクロモリステムなどがたまにショップのガラス窓越しにみられ、少年時代はため息ものでした。ものすごく高額で、とても小僧の小遣いでは買えなかった思い出があります。その反動からか、今、ステムという部品にはちょっとこだわりを持っていて、普通の軽合金のクイルステムにすればいいものの、手作りのクロモリステムへ走っております。

自分の身体の寸法もほうぼうからステムをとっかえひっかえ人柱の経験を経て、ようやく突き出し寸法が70mmがベストである、ということを突き止めました。これだとフロントバッグを付けたときにも見た目の格好がちょうどいいですし、ブレーキワイヤー類との干渉もちょうどいいみたいです。

ステムの他には、特にこだわりを持っている部品はというと…。クランクですね。それも一世代前の直線のデザインのクランクです。今は、みな、ロープロファイルだとかなんだとかで、グニャと曲がっていますね。あれがどうも苦手です。ま、リアエンド幅が皆軒並み、130mmがスタンダード化してしまったからでしょうけど、チェンステーへの逃げとして、結果、クランクが曲がってしまったわけですな。うーん、なんだかなぁー、と溜息です。

一方、中古でも探せば、まだ、それなりに昔の直線デザインのクランクは見つかります。それで、今回はプロダイコッタードでいこう、と思っていますが、ちょうどいいコッターピンの在庫が気になるところです。

これでも昔は、いっとき流行った軽量化という魔物にも取り憑かれ、ひところその方面の小物部品調達に血道をあげておりました。しかし、結局のところ、自分の体重が一番問題だと悟り、今に至っております。(^^)

ああ、早く熱帯夜の季節が過ぎ去って欲しいです。うちの猫もほとんどぐったりで、昼間は寝てばかりです。ほんとに今年の夏は暑い!
(=^・・^=)

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