旬の山菜、イタドリについて…。

今頃の時期、山道を登っていたりすると、道の脇に竹のように突き出ている山菜を見ることがあると思います。それが、イタドリです。折るとスッポン、と音がするところから地方によってはスカンポと呼ばれたりしているようです。

和歌山でも紀南地方ではゴンパチといいます。

生食でも食べられますが、酸っぱくて私は食べません。それよりもイタドリの名前の由来が面白いです。痛みを取るところからイタドリとなったとか…。

この前も近所の山へ夕方行って、池の堤防を探していたら、群落を発見したので、イタドリを数本持ち帰り、一晩、水に晒してアク抜きをしてから炊いて食べました。タケノコやわらびといっしょに炊いて食べるととっても美味しいです。

春に山道を走ることが好きな理由の一つが、このイタドリを発見することになってます。わらびに比べて大きく、食べる量もそれなりにあるので、数本採れば十分でしょう。炊くと腐りやすく、一回で食べきれる量がちょうどいいかと思います。それか、保存食にするなら塩漬けという方法もあるようです。

面白いのは、地方ごとに食べる習慣があるところとないところがあって、私の住む紀北ではあまり食べないようで、道路のあちこちに見られます。紀南へ行くと食べる人が多いため、採られていることが多いです。高知県なんかは盛んに食べるようですね。

また、イタドリを見つけたら写真を撮りたいと思います。
それでは、また…。
(=^・・^=)

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