車の買い替えについて思うこと…。

昨日は、ディーラーに行って新車を勧められたことを書いた。
私は、愛車を手放すときになんとも言えぬ寂しさというか愛おしさを感じてしまう人間です。長年苦楽を共にしてきた愛車を手放すとなると、それ相応に寂しさが募ってしまうのです。次のご主人はどんな人だろう?とか、部品を取られてスクラップされるのではないか?とか、まだ乗れるという愛車であっても市場価格というものが存在するので、商売にならなければ、乗れる状態であってもスクラップになる可能性は十分にあります。特に年式が古くなってきて、人気がないとなると余計にそうなるかもしれません。

もぎ取るだけもぎ取られて海外へ流れるというケースもあるでしょう。
 いつも最終的に古い愛車が引き取られていく後ろ姿を見ていると泣けてくるのでした。

一方、自転車であれば、フレーム、部品など、使えるものは、とことん細分化してバラして売ることが可能なので、事故車で乗れないということになっても使える部品はまた、オークションなどで売られ、次の人が喜ぶわけです。限りなくリサイクル可能になっています。取り付けが簡単、構造が簡単っていうのも素人が触れる余地があり、楽しかったりします。

しかし、自動車はそうはいきません。今は、エンジン部分などでもユニットごと交換というパターンで、第一、工賃がすごく高い! 私の車はタイミングベルトはチェーンとなっているため、交換不要とのことですが、ファンベルトは、夏の車検で絶対に交換です。それと、一度も交換していないランプ類も暗くなってきているので、そろそろ寿命前に交換です。消耗品がすごく多いので、リストを見て、交換するものに次々とチェックを入れていっていつも車検します。ですから、私の場合、一度の車検でだいたい10万はかかります。

最近は、愛車は解体されても部品一つ一つに魂が宿っていて、私の思いもつながっている、って思うことにしています。自転車も同じです。どんなに細分化されても、苦楽を共にしてきた相棒は生きていると…。

ランニングコストを考えても10万キロは乗らないともったいないなー、と最近思います。若者は自動車離れであると言われていますが、古くなるほどに経費がかかる今の法体系をなんとかして欲しいです。ホントにエコじゃない。

最近、自動車税も軽自動車が上がって人気に陰りが出ているとか言われていますが、だいたい狭い日本の道路事情なら、軽自動車が最適だろうといつも思うのです。

軽自動車の車中泊カスタム化は、今年のひとつの課題ですね。
完成したら、こいつで、あちこち車中泊して、旅行したいです。
(=^・・^=)

コメント

人気の投稿