峠越えが好きなら、クライマーコピーを作ろう!

昔といっても2007年1月まで東京は神田にアルプスというツーリング車専門の自転車店がありました。私も、何度か通販でパーツを購入しています。その今は亡きアルプスの最終カタログが手元にあります。閉店の噂を聞きつけ、慌ててカタログだけでもと取り寄せました。

その中の1台。クライマー。
名前の通り、峠越え専用に設計されたパスハンターと呼ばれる車種です。もう今では手に入らない激レア車でして、かなりオークションでも高額であります。

日本という国は、どこへ行っても山国であり、峠だらけ。必然的に峠越えのコースを採らざるを得ません。首都圏と大阪、名古屋あたりだけが平地がおおいくらいです。あと北海道とか…。和歌山県なんて山岳コースだらけなので、クライマーの真骨頂となります。

そのクライマーを忠実にコピーして作ろうではないか、と今自転車熱にうなされているのであります。

元になるフレームはグランボアのエトワール。
650B設計ですが、これに32Bほどの細めのタイヤを履かせて泥除けも細めのものを付けて仕上げてやる。

ギアは手持ちのTA44x26Tの同じもの。
リアも9sで11-25Tにしてみます。ほぼ一対一のローアンドローが実現します。

これで、最大限の特徴となるFキャリアなしにして、サドルバッグで峠道でのハンドルのふらつきをなくします。

今は、パーツ表にあるものは、リム、泥除け、ギア板、クランク、BBとありますので、後、足らないものをちびちびと蒐集していけばいいかと思います。

コンセプトはなるべく軽量化すること。

今回、最重要パーツのサドルはBROOKSのカンビウムC17を採用してみたいです。オーガニックコットンの座り心地がいかなるものか?確かめたいのと軽量なので、いいかと思います。

まずは、傷だらけのフレームのタッチアップから開始ですな。
(=^・・^=)

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