古い自転車部品を眺めて楽しんでいる…。

今日は、散髪などの用事が多く、早朝より自転車にちょっと乗っただけである。

帰ってからは、風呂の湯をかぶってさっぱりとして着替え、買い物などをしていた。散髪屋に行ってみたらすごい混みようで、予約客だけで、2時間ほどかかるとのことで、出直した。16時過ぎ、無事に丸刈りにしてもらいさっぱりしている。

もう自転車に乗る気力もなく、部屋でインターネット上の往年の自転車部品に魅せられていたというわけ。

いつも立ち寄るのは、VeloBase.comである。
ここが凄いのは、日本の部品メーカーもちゃんと収録されていて、その解説がまた泣かせる。英語であるが、親切だ。とくに買いたいとなれば、その出品状況まで出てくるというすぐれもの。ま、古物ゆえ、そうそうヒットするものも少ないが…。とくに面白いのがヘッドバッジのコレクションである。眺めているだけでもお国柄がにじみ出ていて、ニンマリするのである。

本日、私の琴線に触れたのが、仏製duraxのコッタード3アームである。このクランクのとてつもなく細いその華奢な作りと美しさに圧倒された。

これを今のクラブモデルなんかに付けるとうっとりするようなシルエットになるなぁーとまたもや良からぬ考えが浮かんでは消え…。しかし、すでにsolidaの5ピンクランクも持ってるので、これ以上在庫を増やすととんでもないことになるしで、眺めるだけで満足である。他にも古物の世界は果てしなく深く広い。知らないメーカーがどんどん出てくるわで、あっという間の2時間であった。散髪屋に行く前にすっかり部品の世界に入り浸り、お腹いっぱいの状態なのである。

カーグラフィックテレビという番組があったが、ああいうビンテージ自転車の専門チャンネルがないものか、といつも思う。

今宵もまた、古物の魔界に入り浸り、片手に中堀剛著の「私が愛した自転車パーツ」を読みながら過ごすことになるのであった。(=^・・^=)

コメント

人気の投稿