世界遺産の熊野古道小辺路の果無集落へドライブに行きました…。

本日、お天気も良かったので、母を乗せて親子で世界遺産の小辺路の通っている果無集落へドライブで立ち寄りました。

私達親子以外には、誰も観光の人はおらず静寂そのものでした。土地の人にこんにちわ、と挨拶すると、「何もないところやろ、」と笑顔で答えてくれました。「何もないところがいいんですよ、」と答えます。おじさんは、田んぼの作業中で忙しく、さっさと作業に戻られました。

本日のお写真です。↓
 世界遺産の石碑が建っていますね。真ん中の小道が古の熊野古道の小辺路です。この先もずっと続きます。


 果無集落の全景。周囲がぐるっと見渡せて、風の通り道になっていて、しばらく時間の経つのも忘れて見惚れておりました。(*^^*)

 作物には、害獣避けのネットやら電流が流れている電線が張り巡らされておりました。


 ガクアジサイも咲いておりました。


 木を繰り抜いた水場には、百合が生けられていて見事な心遣い!


 右側の縁側に座って、しばらく風が吹き通って行くのを感じながら時間の経過するのも忘れて悠久の歴史に想いを馳せます。


 ぶらさがった風鈴がなんともいい音をさせておりました。


 こんな縁側のある家が羨ましい。侘び寂びの極地。もう何も言うことありません。最高です。ココ。来て本当に良かった。


 遥かに紀伊山地の山並みが続いているのが見えますね。


 先ほどの水場から下に流れて水たまりには、大きな鯉が泳いでおりました。


 風が吹き渡り、風に吹かれて旅人気分。いやー、贅沢な時間を過ごさせてもらいました。


 果無集落。ここは熊野古道の世界遺産の中でもイチオシです。ぜひ実際に現地に行ってみてくださいな。きっと感動しますよ。


 こんな家に住みたいと本当に思ってしまいます。縁側で猫を撫でながら一日過ごす、なーんて、夢ですな。


 鹿の角にはわらじがw…。


 日本のマチュピチュのような風景の果無集落でした。


 帰り際、果無集落の外れに山桃がたくさん実っておりました。

こんな感じで、本日は、自転車はお休みで、車で母を乗っけてドライブに行っておりました。
果無集落を後にして、尾鷲に立ち寄り、紀伊長島の道の駅にて、マンボウの定食を食べ、高見峠を越えて帰ってきたのでした。

車検の済んだ車は本当に調子よく、快調に走りました。まだまだ現役でずっと走ってくれそうな感じです。

(=^・・^=)

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