700Cホィールを手組する。
クリスマスソングをラジオで聞きながら、日曜日の朝から部屋にこもって700Cホィールを手組してみました。
ざっと部品構成を書きますと…。↓
●リム:グランボア700C 32H
●Rハブ:グランボア ラージフランジ 32H 130mm
●スポーク:星 #15ステンレスプレーン
●Fハブダイナモ:shutter precision製 PV 8 BK 32H
という構成です。
写真はハブダイナモを組み上げたところです。回転させてみると、ゴリゴリとした独特のハブダイナモ特有の感触が伝わります。早く回すとブーンというような音がします。ハブダイナモってこういうものなの? ^^;
ホィール組で一番苦労するのは、なんといってもあやとりでしょう。最初、リムのバルブ穴横から開始しないといけません。そうしないとハブのところで交差してしまい、空気を入れるときにスポークが邪魔になります。私は、いつもRハブは、フリー側から組んでいます。バルブ穴の左に最初のあやとりを通して、そこから左回りにやってます。片側を組むと、今度は反対側という手順。反対側は右回りで組みます。この辺は個人の好き嫌いだろうと思いますが、私はいつもこうです。
だいたい、イタリアン組の3交差がメインでそれ以外の組み方をやりません。旅行車のホィールばかり組んでいるので、丈夫でスポークの寿命が長いようにということで、自然とこうなりました。
ホィール組で肩が凝る作業は、あやとりしながら、ニップルを取り付ける作業です。終わりの方では段々と締まりがきつくなり、止めにくくなりますから、爪楊枝とか細めのドライバーなどを併用しながら、だましだまし、うまくやっています。中空リムの場合など、うっかりスポーク穴からニップルがリム内側に入り込んでしまい、難儀して出すなどということもありました。今回は、ハトメで止めてあるので中にニップルが入り込む心配はなかったのでした。
ま、数々、ホィール組の解説を読みましたが、実際は、やはり動画で説明しているサイメンなどのDVD
が初めて組むのならオススメですね。微妙な横ブレのニップルの回し加減とか、動画でないと伝わりません。最初はつい、ニップルを最初から回し過ぎてしまい、何をやっているのかわからない、ということになってしまいますから。
あー、これで、700Cクラブモデルくんもチューブラータイヤからクリンチャーへ履き替えとなり、ライトもハブダイナモ発電となります。
さて、今からタイヤを物色するかな…。
(=^・・^=)
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