昨日の走行からフラットペダルっていいかも。

昨日の橋本市〜紀の川市の農免道路区間はジェットコースターのようなコースで上りはほぼ押し歩きというスタイルでした。そこで、ポクポクと自転車を押し歩きながら考えたのですが、ビンディングをやめて一気にフラットペダルというのはどうか?と思ったのでした。

理由は激坂途中でも乗り降りを安全にできること。それと押し歩きがしやすい普通の靴で乗れること。もう私のように戦意喪失状態のサイクリストにとっては10%を超えるような激坂は当然降りて押す、というのが定番です。そうしますと、普通の靴で押し歩ければ、かなり長距離を押し歩いてもくたびれません。ちょうど、今、家に三ヶ島のシルバンがあって、それを換装してやろうかなと考えておるところです。

いっときはトークリップとストラップにこだわっていましたが、あれもストップアンドゴーの多い町中を乗るのには危ないです。第一、クリートと違って、いちいち確認しないとトークリップの中に足を入れられません。まあ、私が下手なのかもしれませんが、乗車してみて思ったのはかなり危険です。何もない堤防などで、乗るのにはトークリップはいいのですが、締め付けてはいけません。とっさに抜けないというのは絶対に危険です。

とあれやこれやと思い描いていたら、昔、ずっと愛用していたラットトラップ型のペダルが一番いいや、という結論になったわけです。

シルバンには、イージースーペリアといってワンタッチで着脱できる機構の付いたものも出ているようですが、高価ですね。昔ながらのノーマルでいきますか。

最近、小道を押し歩くのが好きになってしまいました。自転車は最近、ロードバイクの流行で何がなんでも乗り倒すというようなスタイルが常套化しておりますが、案外、人知れず田舎の小道を押し歩くのもなかなかいいもんですよ。

第一、ダートのゴロゴロ石の続くような大塔林道などの道ではずっと押し歩いてましたし、トークリップは地面を擦るのでやっかいでした。ノーマルペダルだと引き足つかえないじゃん!って言われそうだけど、そこまで私のペダリングはスマートではないので、これでいいのです。
(=^・・^=)

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