GW連休後に古座か日置川あたりをのんびりと…。

私のGW計画は世間のカレンダーの大型連休が済んでからである。5月も後半になってくるとそろそろと梅雨の気配も心配になるしで、その前に有給を取って土日とつなげて連休としてみた。18土〜20月である。

それで行き先であるが、まず、私は、紀伊半島や熊野にとことん惚れ込んでいるので、他の地域へ行こうとは思わない。今回は一泊2日くらいで、周参見あたりから入って苔むした古座街道を堪能し、七川ダムを経て、美女湯温泉へ浸かり、宿泊して一山越えて、那智滝を見て輪行で帰ろうかという作戦である。

日帰り弾丸ツアーでも不可能ではないが、慌ただしく、のんきに写真など撮れる余裕がない。それで、宿泊してのんびりと行くことにした。5月ころになると古座川の水もそろそろぬるみ、カヌーのシーズンともなるので、大勢の人が川遊びに興じているのかな、と思うとちょっとワクワクする。

乗っていく愛車であるが、またまた、例の英国流クラブモデルかな、と思う。これにいつもつけているキャラダイスのサドルバッグが容量もあって自転車旅行にはちょうどいい。

辺鄙なコースばかりを計画するのが好きである。そのため、私のサイクリング中は、滅多に同好の士と出会うことがない。(^^)

周参見や紀伊日置あたりは、都会からはあまりに遠く、県外ナンバーも少ないようだ。海、山、川とそろっていて、いつかこんな土地で暮らしたいな、といつも考えてしまう。

幼少の頃、串本町に住んでいたことがあったが、その頃は幼く、それほどこの土地がいいとは思わなかったのであるが、歳を取ると、この辺の辺鄙さがいいと思えるようになった。

廃校になった木造校舎。打ち捨てられた廃車たち…。それに蔦葛が巻き付き、まるでラピュタの城のような風情になっているのも見たことがある。

行き帰りとも輪行である。着いた先の周参見あたりで新鮮な魚を食いたいと思う。帰りは那智か、古座あたりから輪行で帰るという作戦になるかと思う。

尾鷲周りで帰るのがいいか、田辺周りで帰るのがいいか、悩むところである。
(=^・・^=)

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