紀の川サイクリングロードをクロスバイクで。

紀の川CRの桃山付近。龍門山がくっきりと。

日曜日。偶然の休みである。朝からぐったりでなかなか起きられない。スーパーへ買い物に行ったりで、ポタリングはかなり遅くなった。

朝10時。すでに炎天下である。気温も30℃を超えていて非常に暑い。今日は黄色タイヤのクロスバイクに油をくれてやり、走り出す。フラットバーが握り心地よい。

しかし、平坦路を延々走るような今日のコースの場合、フラットバーはちょっときつかった。しかし、まあ走れないことはない。スピードはスローペースで15キロほどか。

向かい風である。時々、河原から心地よい風が吹いてくる。とんぼをよく見かけるようになった。もう秋である。しかし、空には夏の入道雲が出ていて、まだまだ暑い。

日陰に入るとひんやりする。クロスバイクはガードをつけていない分、快適に走る。思い起こせば、このクロスバイク、今から5年ほど前の2月に大台ケ原直下の峠を超えて、下北山村に一泊し、その後南下し、熊野市あたりを徘徊後、伊勢方面へと向かった思い出がある。その時は一応連泊になるため、フェンダーをつけていた。

真冬の大雪の日で、大台ケ原直下は真っ白であった。滑る恐怖と戦いながら下ったのである。しかし、このときもVブレーキだったため、非常に助かった。

なんだかんだで一番思い出のある自転車は?と聞かれるとこの黄色タイヤくんということになる。愛着のある一台である。

フラットバーの可能性を探るべく、今はクロスバイク風に改造してあるが、昔はれっきとしたランドナーであった。

最近は、通勤用途に使うようになったため、このクロスバイクの仕様のままである。涼しくなったらまた自転車通勤を復活させようかと思う。

クロスバイク、恐るべしというところか。一日でもかなりその気になれば、距離を走れることをまず報告したい。ドロップハンドル絶対というわけでもなく、それなりにかなり走れる。

輪行時は私の場合、ステムごと外してしまい、フォークも抜くので、袋にはかなりコンパクトに収納できる。クロネコで送るときもこのようにしている。

鉄フレームで丈夫であるため、サイクリングヤマト便で送るのにもってこいである。カーボンフレームなんかだと怖くて送れない。サイクリングヤマト便を利用するようになって、自転車の重量をあまり気にしなくなった。自分で運ぶのではないので、それほど気にならない。それに旅行となると荷物増えるし。

いつか、また、こいつで遠方へ旅に出たいな、と思う。
(=^・・^=)


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