老眼が出始めてきて、読書が辛い。解決法は?

 最近、還暦前のためか、老眼が出始めてきたようだ。その証拠に今まで難なく読めていた文庫本や新書の字が霞んで読みづらい。本当に読書好きにとって老眼は大敵である。

しかし、今や、時代はインターネット全盛期。そう、解決法がちゃんとあったのだ!この解決法はというと、要するに紙媒体の本を辞めることである。

電子本に切り替えれば、いいことがたくさんある。一つは、フォントの大きさを自由に変えられるし、行間も調整可能であるため、自分の読みやすい字体の大きさにして、楽に読むことができること。それと書籍の物理的な重さがないため、どこへでも移動して好きな場所で、熟読できること。まだある。マーカーなどの機能もあったりで、ラインを引いたり、消したり、自分の学習に思う存分活かせる。

電子媒体なので、本棚が埋まって床が抜ける心配がない。(^^)

これ、ほんとにマジで本がたくさん溜まってくるとヤバイのである。うちは昔、そうなりかけて、一気にブックオフへ売り払った。二束三文だったが、後悔はしていない。きっと誰か好事家が私の書籍を買って、また再読されていることだろう。(*´σー`)エヘヘ

同じような理由で音楽CDも大量に売り払った。中には少し後悔しているものもあるが、また、買えばいいじゃないか。

話を戻すと、今、私が購入を検討しているのが、アマゾンのkindleというデバイスである。この中間機種を買おうかなと思っている。

私は、だいたい、新書で歴史書とか地誌とか、科学書などを好む傾向である。たまに好きな作家で村上龍とか、太宰修とか、中上健次とかを読んでいる。南方熊楠の著書も好きだ。

後は、サイエンス系の雑誌で日経サイエンスの別冊を何冊か持っている。(^^)

お宝である。

この別冊の編集が憎いのである。人類の科学の進歩を示しているような内容で、お金がかかるので、全冊は持っていないが、生命科学と宇宙科学の重大論文の特集は持っている。(^^)

紙の本は寝転がって好きなときにページをくって探したり、読み返したりできるので、いいのであるが、劣化するし、置き場所を取る。これが最大の悩みである。

これらの本や雑誌などもいずれ、電子本化されることだろうと思う。

もう世の中の流れは完全に電子本に向かっていて、逆戻りはないと思うから。(*^^*)

今、書棚にあるホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編集や詩集、それに俳人、尾崎放哉の俳句集。後は村上龍の料理小説集。これはすぐれた短編だ。実に短い短編小説だが、内容が秀逸で、各々料理にかけたテーマが実にイイ。惚れ惚れする。

読書は中毒になる。これ、ホント。寝食忘れてというのをよく聴くが、本当である。私もそうなりかけた。本当に面白い本に出会うと、飯を食うのさえ億劫になるのである。これと同じなのが、コンピューターをいじることだ。今日も危うく、aacgainなる音楽ファイルの音量調整コマンドを実装したくて、探すがない。それで、ソースを拾ってきてコンパイル、となったが、次々にライブラリ●●がない!とか英文でぞろぞろ出てきて、作戦変更。要するに標準レポジトリにないだけで、探せばちゃんとaptで入ったのであった。遠回りしたけど、勉強にはなったな。お昼をもう少しで食いそびれるとこだった。(^^)

残りは去年亡くなった評論家、立花隆氏の著作だ。晩年は宇宙や臨死体験など、多彩なテーマを扱っていて、私は夢中になってそれらを読んだ。中でも刺激を受けたのは、宇宙飛行士にインタビューして書き起こした、宇宙からの帰還である。

宇宙体験をした人間の内的世界の変化が語られている。ある人は宗教家になったり、様々な人生を後に歩むことになったらしい。実に奇妙であるが、素晴らしい体験だろうと思う。

私は、いつもPCでNASAの宇宙動画を時々見ている。(*^^*)

youtubeの検索キーワードは、for all mankindだ。ぜひ、検索してね!(´ε` )

えーと、読書を語りだすときりがないので、このへんで止めておく。

ようするに老眼になりかけている、というわけで、今後は好きな本を死ぬほど読むためにkindleを買いたいな、ということでした。

(=^・・^=)

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